HOME > 事業を広げる > 地域資源活用チャンネル

地域資源活用チャンネル

ニュース

岩手大学、来月シニアカレッジ第2弾−石川啄木文学を郷土で深耕

 残暑厳しい中、涼しい東北の地で石川啄木から釜石鉱山まで、全国のシニアと学びませんか―。岩手大学はJTBと共同で「2008年岩手大学シニアカレッジ」を9月8日から始める。07年には約50人を集め、うち20人が大学を再訪するほどの好評を得ている。リピーターを見込み宮澤賢治と石川啄木については昨年と内容を変えたほか、鉱山や植物など技術系出身男性にも興味の高いテーマを設定した。

 岩手大学のシニアカレッジでは達増拓也岩手県知事と、宮沢賢治に詳しい藤井克己学長の講義をトップバッターに、1コマ90分を計24コマ用意(半分の参加も可能)した。講義と連動した現地学習で花巻市(宮澤賢治)、八幡平市(松尾鉱山)、盛岡市玉山区(石川啄木)、遠野市(遠野物語)、釜石市(釜石鉱山)、平泉町(平泉文化遺産)などを訪れる。

 昨年は男女比が半々で参加者の交流も上々。四国や広島から参加した約20人が6月に、自主的に岩手を再訪し同大にお礼を述べていったという。その後の大きな地震でも被害はなく予定通り実施する。

 9月8日から19日までの約2週間で、受講料は全講義コースで13万7000円(交通費・滞在費別)など。問い合わせは岩手大東京オフィス(03-3595-7103)へ。


【2008年8月22日 日刊工業新聞社】