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アンクラフト、越前和紙使った「紙布」素材に商品展開

 アンクラフト(大阪市北区、青木孝章社長、06-6444-0366)は、和紙空間(福井県越前市)が製造する越前和紙から作った布「紙布(しふ)」を素材とした商品の展開を始める。工業デザインを手がけるアンクラフトが、書家とのコラボレーションなども行い、多様な製品を開発する。10月めどに封筒やファイル、パッケージを完成、まずはホテルなどのノベルティーグッズとして展開を始める。その後、反響を見て順次商品化を進める。

 紙布は越前和紙から糸を作り織った布で、壁紙での利用を目的に作られた。アンクラフトは同素材に魅力を感じたため用途を拡大する。同素材の普及によって伝統産業の活性化が見込める。

 紙布の素材が紙であることに着目し、同社がプロデュースする書家の木村翼沙氏の文字を印刷するなどして魅力を引き出す工夫をする。紙が原料のため、縫うなどの加工もしやすい。防災・撥水加工も施してある。


【2008年8月5日 日刊工業新聞社】