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大阪・八尾の異業種組織マテック、街活性化へ来年2月にロボコン開催

 【東大阪】大阪府八尾市で独自のロボットコンテストを開催―。八尾市の中小製造業など34社が参画する異業種交流グループ「マテック八尾」は、09年2月21日に「八尾ロボットコンテスト(八尾ロボコン)」を開く。自作ロボットによる競技を通じ、中小企業が技術を磨くとともに、地元の子どもたちも参加して技術者になる夢を育てる場づくりも狙う。1回目はマテック八尾の会員企業や奈良工業高等専門学校など約6チームが出場する予定だ。

 八尾ロボコンはマテック八尾ロボット分科会のメンバーが約4年間、構想を温めてきた。八尾市なども協力する方針で、毎年の継続イベントにする。会場は近鉄八尾駅前の大型商業施設「アリオ八尾」で、最新ロボットの体験会なども併催してイベント色を強める。

 参加チームは縦600ミリ×横600ミリ×高さ1000ミリメートル、重量30キログラム以下の範囲で自由形状のロボットを製作。フィールド内に配置された箱を3分間でピラミッド状に高く積み上げる競技を行う。操縦方法は直接、ロボットに触れない限り制限を設けない。

 当面の参加チームはマテック八尾の会員企業を中心としつつ、主催するロボット教室などでロボットに興味を持った子どもたちも各チームに入れるようにする。ロボコンは高専などが全国大会を行っているが、八尾ロボコンを高専ロボコン参加の学生が再度、参加できる場にもしていく。

 八尾市の事業所数は約3300あり、全国でも有数の中小事業所集積地として知られている。


【2008年8月4日 日刊工業新聞社】