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ユンクス、9月から大阪で軽トラ3000台使って産直品の朝市

 ユンクス(大阪府東大阪市、内海郁雄社長、06‐6785‐5572)は、軽トラック3000台を使った産地直送品の朝市を9月から大阪府内で始める。15台1チームを200組編成し、産地直送の野菜や加工食品を中心とした商品を駐車場などで販売する。個別宅配サービスと地域物流サービスも併せて展開し、1年間で売上高約450億円を目指す。

 新たに始める「軽トラ市」は宮崎、熊本、長崎、岐阜、新潟、長野などから直送する野菜・加工食品類を大阪府摂津市の物流倉庫に集約。ドライバー個人や運送会社が、ユンクスを通じて産地直送品を仕入れて販売する仕組みだ。チーム別に担当エリアを決め、「宮崎野菜市」など産地限定の朝市を開く。取り扱い産地は順次増やす。

 同時にスタートする個別宅配の「御用聞き」サービスは、エリア内の中小スーパーから食品を宅配する。計3万軒の配送先確保を目指す。一方、地域物流サービスは担当エリア内の喫茶店などに向けてパンや卵、野菜などを配達する。すでにパンと卵は複数の製造会社・農家と共同配送の契約を締結済み。配達時には産地直送品の売り込みも併せて行っていく。

 ユンクスはヤマダ電機やコジマの物流を担当。ほかにも宅配サービスなどを通じた宮崎県産野菜の販売事業「ゆうき808」を手がけている。軽トラ市は、6月に試験運営を実施。本格展開時には商品売掛金を9割保証する制度を導入するなど、ドライバーや運送会社が参加しやすい環境を整える。


【2008年7月28日 日刊工業新聞社】