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地域資源活用チャンネル

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ティー・ゲート、地域観光資源をビジネス化する人材を育成

 ティー・ゲート(東京都千代田区、岩橋伸行社長、03‐3219‐2290)は地域の観光資源をビジネス化する人材の育成に乗り出す。国内旅行でも団体客から個人客にシフトする流れを受け、農業、漁業、料理体験など地域の観光資源を求めるニーズがある。これら地域の文化や魅力を引き出し、事業化できるコーディネーターを育てることで、地域観光の活性化につなげる。

 「余暇ナビゲーター養成講座」を年数回、定期的に開講する。2泊3日で受講料は4万円(宿泊費別途)。地方自治体の観光産業の担当者や観光協会スタッフ、リタイアした団塊世代のセカンドビジネスとしたい人を主な対象とし、基礎知識の習得と野外実習をする。

 親会社の近畿日本ツーリストの現役社員や大学教授など、観光に携わるさまざまな立場のスタッフを講師に招き、地域でどう観光資源を結びつけてビジネスとして育成するかを講義する。原価計算や「行程管理」といった経営面で必要なスキルも学べる。9月の東京都のほか08年内に岩手県、島根県など全国開催に広げて、08年度に100人の修了生を送り出す予定。ニーズに応じて専門的な講座や、地域実習に特化した講座の開講も今後検討する。

 ティー・ゲートは近畿日本ツーリストと角川グループホールディングス(東京都千代田区)が共同出資して08年3月に設立された、旅行に関するウェブサイトの運営・管理会社。近畿日本ツーリストの持つ旅行商品の企画・販売力と、角川グループのコンテンツを組み合わせた新規事業に取り組んでいる。


【2008年7月16日 日刊工業新聞社】