HOME > 事業を広げる > 地域資源活用チャンネル

地域資源活用チャンネル

ニュース

和歌山県、農産物にQRコード添付し地域情報発信

 和歌山県は農産物に2次元バーコード(QRコード)を添付して、消費者へ多様な情報を発信するサービスを始めた。商品袋にQRコードを印刷した生産者のメッセージカードを同封し、携帯電話で情報サイトへ接続できるようにした。サイトには生産履歴表示に加え、情報交換機能や観光、生産体験、移住などの地域情報を付加した。県産品の消費量拡大とともに、観光地などの集客につなげる。

 携帯サイトは「まるかじりわかやま」。県が管理し「バーチャル和歌山」(和歌山市)が運営する。安心訴求で生産履歴をQRコードで表示する例は一般的だが、消費者の質問に生産者が答える双方向情報や、地域情報サイトの活用は珍しい。

 6月にJA紀南(和歌山県田辺市)が、青梅の販売に同様のサービスを実施。1カ月間で2700件のアクセスがあった。今後は果実生産者や団体へ同サービスの活用を促すとともに、柿や有田ミカンなどの商品で展開を予定している。


【2008年7月7日 日刊工業新聞社】