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地域資源活用チャンネル

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JTB、大学の生涯教育講座で受講者募集

 JTBは多様な大学が地域性豊かな生涯教育講座を自由に設定する「地域アカデミー」の受講生募集を始めた。08年は9―11月に秋田、関西、群馬、宮城の4大学と、山梨県4大学グループの合計5団体が実施する。06年に始めた国立大学の「シニアサマーカレッジ」に対し、私立大の参加や年齢・期間の自由設定にニーズがあり、柔軟に対応する事業にした。

 地域アカデミーは地域の文化や伝統、自然、産業などを題材にした一般人向けの生涯教育講義。JTBが各大学の広報・販促全体を担当する。今回はいずれも1時間半の講義が1日2、3件入った平日5日間で、フィールドワークや交流会も加え6万―8万円で設定されている。

 秋田大では「美の国秋田探訪―美人・資源・美酒」と題して秋田の文化、温泉や鉱石、油田の資源、秋田の酒の歴史や米品種などを学ぶ。関西大は「古都飛鳥の歴史と文学」で、高松塚古墳の壁画を発見した同大の考古学、歴史学、地理学などの遺跡見学付きの総合講座を提供する。両大学の対象は50歳以上。

 群馬大の「医・衣・湯(い・い・ゆ)で心身脳をリフレッシュ!」は完成間近の重粒子線治療施設、桐生の絹織物、浅間山、伊香保温泉などを組み合わせた。宮城大の「杜の都のゼミナール―大学生と学ぶ伊達政宗の世界」は仙台藩や正宗の文化を中心に、丸2日をフィールドワークに当てる。この2大学は年齢制限なしだ。ほかに山梨大などのグループが「ワイン、そして心とからだの健康」を検討中。説明会(予約制)は6―7月に全国7カ所で開く。問い合わせはJTBの地域アカデミー受け付けデスク(03‐5953‐5485)へ。


【2008年6月18日 日刊工業新聞社】