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地域資源認定2社、伝統の技で卓上ランプ完成

 伝統工芸職人同士の合わせ技―。江戸切子硝子のインテリア商品を展開する熊倉硝子工芸(東京都江東区)と高岡銅器メーカーの能作(富山県高岡市)が共同で卓上ランプ「華硝ランプ」を完成した。11日から東京ビッグサイトで開催するインテリアの国際見本市「インテリアライフスタイル」に出展する。

 硝子部分は薬品処理に頼らず、手磨きという昔ながらの手法をとる。そのため、細かな模様がきりりと浮かび上がり、ランプをつければやわらかな光を放つ。これをずっしりとした高岡銅器が支える。サイズは直径260ミリメートル、高さが430ミリメートル。硝子部分は紅色、るり色の2種類。

 「日本の良さを紹介できる商品」(熊倉硝子工芸の熊倉隆一社長)にこだわった。2社は経済産業省の中小企業地域資源活用促進法に認定された。同じ展示会に出展したのが共同開発のきっかけだった。09年度は中国など海外の販売も視野に入れる。


【2008年6月10日 日刊工業新聞社】