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近畿経産局、30日にレーザー加工で協議会を創設

 近畿経済産業局はレーザー加工分野の産学官連携組織「レーザープラットフォーム協議会」を、30日に創設する。会長には大阪大学の宮本勇名誉教授が就任予定。レーザー加工技術に関するセミナーの開催、中小企業相談への対応、近畿各地のレーザー加工技術研究会との連携などに取り組む。レーザー加工技術に関する設備、人材、情報などを共有して、近畿地域のレーザー加工分野振興につなげる。

 会員は金属加工業などの企業のほか、大学・高専、公設試験研究機関など77社・機関が参加する。事務局は関西情報・産業活性化センター(大阪市北区)に置く。

 レーザー加工に関する大学研究者や、共同利用できるレーザー装置などのデータベースを活用するほか、レーザー技術に関する有識者15人を組織して会員企業の質問に答え、指導も行う。けいはんなレーザー微細加工研究会(京都府精華町)、AMPIマグネシウム技術研究会(兵庫県尼崎市)、八尾市レーザー加工研究会(大阪府八尾市)、福井レーザー高度利用技術研究会(福井県敦賀市)など近畿のレーザー関連産学グループとも連携し、共同研究を推進する。

 国内の産業は金型などを用いた量産加工から少量多品種加工や精密加工へ移り、小ロットに向くレーザー加工が伸びている。近畿地域の金属加工業者は1万562社と全国最多(05年経済産業省調べ)だが、レーザー加工分野では関東、中部に後れを取っている。


【2008年6月5日 日刊工業新聞社】