HOME > 事業を広げる > 地域資源活用チャンネル

地域資源活用チャンネル

ニュース

京のふるさと産品協会、丹後とり貝を京のブランド産品に認定

 【京都】京のふるさと産品協会(京都市南区、黄瀬謙治理事長、075−681−4289)は、丹後とり貝(写真)を、水産物として初めて京のブランド産品に認定した。重さが一般トリガイの2―3倍の150グラム前後で、大きいほど甘みがあり味の評価が高い。高級食材としての需要増や、品質管理、安全性対策を徹底している点なども評価した。

 丹後とり貝は京都府立海洋センター(京都府宮津市)で生産した稚貝をいかだで育成する。同センターが確立した養殖技術を漁業者や養殖業者に指導し、生産高は年々増加。07年の10万2000個、5600万円に対し、08年は13万個、7000万円を予定する。

 1個当たりの価格は1000円前後で通常の数十倍もするが、京都府丹後地域でしか育成できない。ブランド力を高めることで、09年は19万2000個、1億円の生産を目指している。

 同協会は府や農業団体、漁協などで構成。これまでに野菜や果物など23品目を京のブランド産品として認定している。


【2008年5月26日 日刊工業新聞社】