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熊本国税局、酒類鑑評会の清酒部門に酵母による新区分を設定

 【熊本】熊本国税局は08年酒類鑑評会の清酒部門で「熊本酵母」と呼ばれる酵母を使った吟醸酒だけを評価する新区分を設けた。熊本酵母を使った吟醸酒は、香りが強いものに比べると印象が弱くなる。新区分により味の評価をしやすくした。特定酵母を使ったものを別枠で評価するのは鑑評会を実施している国税局で初めてという。

 同局によると最近は香りが強い吟醸酒が増えており、香りの強弱が評価に影響を与えることもあるという。熊本酵母は1952年ごろに熊本県酒造研究所(熊本市)が生み出した酵母を由来とし、全国で使われている。

 熊本国税局管内(熊本、大分、宮崎、鹿児島)の08年酒類鑑評会の清酒部門では出品131点で、19点が入賞だった。このうち熊本酵母の吟醸酒15点が入賞した。


【2008年4月28日 日刊工業新聞社】