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近畿財務局、管内2府4県の地域活性化の取り組みをHPで配信

 近畿財務局は、管内2府4県の地域活性化の取り組みをホームページで紹介する「注目!経済・地域情報」の配信を始めた。初回は「伊根まぐろ」の畜養で活性化を目指す京都府伊根町など、5地域を掲載。地域の生の声を聞いて政策運営に反映させるため今後、件数の拡大を図る。

 伊根町は典型的な過疎地域。地域おこしとして伊根町漁業協同組合と企業が連携し、07年に生け簀(す)免許を取得。夏場に日本海で捕獲したマグロを大型生け簀で畜養、肉質を向上させた上で需要期の12月―翌年3月に「伊根まぐろ」ブランドで本格出荷を開始。07年度は80トンの出荷を見込むなど、雇用拡大や組合収益に貢献している。

 兵庫県豊岡市はコウノトリを核とした、環境がキーワードの農業が目玉。農薬・化学肥料を極力使わない「コウノトリの郷米」は通常のコシヒカリより割高でも売れ行きが良く、地元学校の給食にも使用される。また、コウノトリ文化館の来館者が年間40万人を超えるなどコウノトリツーリズムの推進も本格化している。

 このほか黒豆、クリなどの特産物と伝統的町並みを生かした市民主体のまちづくりの兵庫県篠山市、「梅」を主役とした町おこしの和歌山県みなべ町、特産果実「じゃばら」と地域密着型ポータルサイト「村ぶろ」の連携で注目を集める同北山村を紹介している。


【2008年4月10日 日刊工業新聞社】