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東大阪商工会議所、「梅の香り」商品化を検討

 「梅の香」を商品化へ―。東大阪商工会議所は、大阪府東大阪市の枚岡神社に咲く梅花の香りを、癒やし効果などを想定した香料に活用する事業を実施する。近畿大学などの協力を得てこのほど5種類の試作品をつくった。08年度中に市場調査を行い、実際の商品化を検討。枚岡神社は梅の名所として知られており、環境省から「かおり風景100選」に選ばれるなど地元をPRできるユニーク素材として、事業を展開する。

 東大阪会議所は1年前から準備を進め、枚岡神社の代表的な梅の花4種類を採集して、近畿大学大学院理工学研究科の宮澤三雄教授にデータ分析を依頼。酢酸ベンジルアルコールやオイゲノールなどが梅花の香りを出す重要物質として解明された。分析データを基に香料メーカーの協力で、試作品をつくった。

 今後は試作品を百貨店などで市場調査してもらい、商品化するかを判断する。東大阪会議所では「遊び心で始めたプロジェクトだが、枚岡神社や商工業者にも呼びかけて商品化を目指していければ」としている。(東大阪)


【2008年4月9日 日刊工業新聞社】