HOME > 事業を広げる > 地域資源活用チャンネル

地域資源活用チャンネル

ニュース

国交省、“ニューツーリズム”普及へDB立ち上げ

 国土交通省は滞在型の余暇活動であるグリーンツーリズムや自然環境に触れるエコツーリズムといった“ニューツーリズム”を普及させるため、地域に密着した同分野の旅行商品を登録・検索できるデータベース(DB)を立ち上げた。DBを介して、多様なパッケージツアーを模索する大手と地域の旅行業者間の橋渡しをし、ニューツーリズム商品を幅広く流通させる狙い。2月末時点で162事業者が利用登録した。

 DBは07年度の新規施策「ニューツーリズム創出・流通促進事業」の一環として整備した。同事業では47件のモニターツアーを選定して実証事業を行い、参加者へのアンケートや意見交換会などを通じてニーズの把握・分析を進めている。現在は各地の旅行会社が企画した“地域完結型”の旅行商品5件が登録されているだけだが、国交省では「今後、実施したモニターツアーの登録が進む」(総合政策局観光事業課)とみている。DB構築には約3000万円を投じた。

 ニューツーリズムには政府の観光立国推進基本計画に盛り込まれた産業観光、ロングステイ、ヘルスツーリズム、文化観光なども含まれる。08年度は全国規模で開く説明会に合わせて、旅行会社に商品登録を促していく。将来はDBを一般消費者にも開放する計画。


【2008年3月13日 日刊工業新聞社】