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富洋観光開発、観光事業を積極化−来年めど体験型旅行を企画

 【千葉】地元産果物、スイーツを堪能して心に残る旅を―。富洋観光開発(千葉県富津市、鈴木裕士社長、0439‐69‐2161)は、観光事業を積極化する。09年にも体験型旅行の企画・運営に乗りだす計画で、地元の果樹園などと連携し観光客を呼び込む体制を整備。併せて自社ブランドのバウムクーヘンの販売を強化し、地域ブランドとして確立を目指す。

 地元の果樹園で果物狩りなどを体験した後、同社の工房でスイーツ作りを体験するコースを企画している。3月から立ち上げ準備を進め、09年にも富津市内に体験工房を設置する。

 果樹園の活性化と地元の観光産業を促進する狙いがある。同社が旅行プランを企画開発し、当初は旅行会社などに売り込む。将来的には直接インターネットサイトから申し込める体制を構築。

 併せて自社製バウムクーヘンを拡販する。すでに本社内の工場を増設し、生産能力は約2倍の一日800個とした。自社ウェブサイトを通じてネット販売するほか、地元のサービスエリアや物産展などで販売を検討している。季節の果物を使った時期限定バウムクーヘンも試作しており、08年中にも本格販売する。

 同社は金谷港(富津市)でドライブインを経営。自社ブランドの土産品を開発・製造して他社と差別化している。「地域のポテンシャルを生かして、金谷地区を景勝地で終わらせない観光地にしたい」(鈴木社長)と積極展開を図る。


【2008年3月7日 日刊工業新聞社】