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近畿地方整備局、「淀川」観光ブランドを創出−来月初フォーラム

 近畿地方整備局は「琵琶湖・淀川流域圏再生推進協議会」を通じて、滋賀・琵琶湖から大阪湾へと流れ注ぐ淀川流域の観光ビジネスの連携を促進する。3月1日に初の「舟運フォーラム」を、大阪市都島区の大阪リバーサイドホテルで開く。各所で行われているさまざまの観光事業を連携させて、観光資源としての淀川ブランドの確立を目指す。
 淀川は琵琶湖を起点に滋賀県と京都府、大阪府を流れる1級河川。中世より関西経済の大動脈として多数の船が行き来していたが、水質の低下や運輸方法の変遷などにより、現在は京都、大阪などの一部で観光資源として使われる程度。
 輸送方法が水上から陸上主体へ切り替わったこともあり、観光資源機能は京都・伏見の十石舟や、大阪・道頓堀川の水上バスなどにとどまっている。
 フォーラムは3月1日、大阪市都島区の大阪リバーサイドホテルで開く。
京都、大阪の各所で行われている舟運事業者の取り組みを紹介するほか、学識者、旅行会社などを招いたパネル討論会も行う。定員は100人。
 連携を進めるため、現在船舶の通航ができない淀川大堰の改修も検討する。さらに岸辺の自治体に対して、水辺の遊歩道を一体的に整備することも求める。


【2008年2月25日 日刊工業新聞社】