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栃木・足利会議所、「足利幕府ブランド」製品第1弾を米でPR

 【宇都宮】足利商工会議所の「足利幕府ブランド」の製品第1弾となるアルミ製あんどんなどが、米ワシントンで4日(現地時間)に開幕の文化フェスティバル「ジャパン!カルチャー+ハイパーカルチャー」のレセプションパーティーの食卓を彩る。地元企業とファッションデザイナーのコシノ・ジュンコさんと共同開発したもので、同会議所は「これらをきっかけに国内外の販路を開拓したい」と意気込んでいる。

 同ブランドは14―16世紀の足利幕府時代のライフスタイル「婆娑羅(ばさら)」をテーマとし、地元産業のアルミ・ステンレス加工業や繊維工業を生かした製品を開発している。現在、作品募集しているデザインコンクールでコシノさんが審査委員長を務めている。コシノさんが同フェスティバルに参加することから今回のお披露目が実現した。

 あんどんは丸信金属工業(栃木県足利市)が担当。アルミ枠に和紙を張ったもので、ろうそくで明かりをともすと木目調のシルエットが浮かぶ。クックベッセル(同)が手掛けたランチョンマットとはし置きにも木目調のデザインを施し、金属の質感と木目のぬくもりを調和させた。

 同フェスティバルは米ケネディセンター主催で、日本の伝統芸能からアニメやファッションまでを広く紹介し、日米文化交流を促す狙い。パーティーには米政府要人ら含め400人が参加する。

 同会議所は23、24の両日にも、地元の友愛会館(足利市)で「足利幕府 大茶会」を開いてこれまでに開発した試作品を展示する。


【2008年2月5日 日刊工業新聞社】