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東京都、江東区内河川の観光資源化に着手−"水の都"東京を再生

 東京都は「水の都再生プロジェクト」に基づき、東京都江東区内の河川の観光資源化に本格着手する。第一弾として両国を出発し、小名木川―東京港――晴海運河―隅田川を巡る周遊モニター「お江戸下町乗船モニター」を募集する。江戸情緒を楽しめる新たな舟運ルートの調査と旅行者のニーズを探るのが目的。都心部以外の観光地を整備、アピールすることで魅力ある新たな観光ルートの形成を目指す。

 今回、東京都が初めて募集する「お江戸下町乗船モニター」は「固定便」と「フリー便」の2区分。東京の新旧の景観をガイドの案内を聞きながら巡る。参加無料で、3月28、29、30日に行う。

 「固定便」運航ルートは両国を出発し、小名木川に入る。扇橋閘門(こうもん)や和風防護柵が整備された小名木川「塩の道」、荒川ロックゲート、レインボーブリッジ、五輪メーンスタジアム予定地を巡り越中島で下船する。所要時間は2時間30分で、下船後は3月22日から始まる「第4回お江戸深川さくらまつり」を各自で楽しむことができる。

 一日3回ずつ実施し、定員は各回20人。船の乗り換えが2回あるため、応募条件は満18歳以上。往復はがきで2月22日(消印有効)までに東京都乗船モニター事務局(東京都千代田区、03-3222-8890)へ申し込む必要がある。

 所要時間20分の「フリー便」は高橋発と越中島発の2ルートあり、一日5―7回ずつ実施する。一回当たりの定員50人で当日先着順。

 都は秋にも別の河川を含めた同様の乗船モニターを1回ほど実施し、ニーズの調査を行う予定。都心部にはない、情緒ある新たな観光スポットの開拓を進める考えだ。


【2008年1月31日 日刊工業新聞社】