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東海の地場産業再生へ、企業努力や連携強化を−東海財務局まとめ

 【名古屋】東海財務局は管内の地場産業の現状と課題についてリポートをまとめた。東海地区の地場産業は産業構造の変化で厳しい状況に置かれながらも、地域経済に重要な地位を占めており、個別企業の企業努力や連携強化によって、地場産地を再生すべきだとしている。

 84―04年の20年間、「美濃焼」「飛騨家具」「関の刃物」「三州瓦」の4地場産品は、輸入品の流入や代替品の普及などで、各産地の製造品出荷額全体に占めるシェアを落としているものの、現状でも10―20%と一定の存在感を持っている。

 そうした中には、製品の差別化や販売先の絞り込みなどの努力で成功した企業もある。今後の活性化には、こうした企業努力に加え、製品・技術の共同開発や大企業との連携などが重要としている。このため地域金融機関のきめ細かい支援も欠かせないとしている。


【2008年1月28日 日刊工業新聞社】