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東京都、来年度予算編成で中小応援ファンド設立へ−地域資源の活用促進

 東京都は9日、08年度予算編成で地域資源を活用した中小企業の取り組みを支援するための「東京都地域中小企業応援ファンド」を設立する方針を決めた。都の一般会計180億円と国の中小企業基盤整備機構からの無利子貸付金20億円の合計200億円を東京都中小企業振興公社に貸し付け、同振興公社が主体となって運用し助成する。

 同振興公社は運用益で、中小企業を支援する地域応援ナビゲーターなど公益法人に対する助成や地域資源を活用したビジネスの開発・事業化に対してきめ細かく助成。都内地場産業の活性化を支援、促進する。

 併せて都は障害者雇用の推進として14億円を確保。都産業労働局では雇用した障害者の職場定着を支援するため、ジョブコーチ(職場適応援助者)支援事業を新たに始め、都独自に「東京ジョブコーチ」を養成する。障害者の雇用開始時に企業へ派遣して企業と障害者双方を支援する。

 さらに障害者を雇用した中小企業に対し国が1年間の助成をしているのを補強する形で、都が単独援助を新たに実施、トータルで3年間雇用できるようにする施策も決めた。

 またテロ・大規模災害などへの備えとして5億円を確保。ウォールスルーレーダー1台や無線機用エアー伝導ヘッドセット80個を整備することなども決めた。


【2008年1月10日 日刊工業新聞社】