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法政大、"地域づくり大学院"を開設−自治体で専門実習

 法政大学は社会人を主な対象とする"地域づくり大学院"として、08年4月に大学院「政策創造研究科」を開設する。法政大の連携協定相手である各自治体でインターンシップ(就業体験)を行うもので、商工会議所や起業化支援センター、産学官連携の人材や都市計画プランナーら同大学院の学生にプラスとなりそうだ。また、法政大のビジネススクールが静岡市とサテライト教育を計画中で、新大学院の教員やカリキュラムもこのサテライト教育に協力していくことも検討する。

 法政大の大学院「政策創造研究科」(通称=地域づくり大学院)は定員が修士50人、博士5人。東京を含む関東近郊の地域で活動する現役社会人に向け、平日夜と土曜に市ケ谷キャンパス(千代田区)で開講。大学と協定を結ぶ自治体(東京都台東区や三鷹市など)でインターンシップを行う計画だ。修士取得まで4年の在学も認める。

 修士学生は多様なニーズに応じて、3グループ9プログラムから科目を選ぶ。具体的には公共政策(雇用政策、地域産業創出、自治体議会、比較行政)、都市政策文化(地域ブランド、観光政策、都市集約、コミュニティーメディア、サステイナブルデザイン)、地域産業政策(地域イノベーション、産業クラスター、商店街活性化、CSR)の各論を学ぶ。

 法政大のビジネススクールは静岡市と、09年度からサテライトキャンパスを設置し、社会人教育をする計画を詰めている。今回の大学院「政策創造研究科」は学内の法学・経済・社会・工学部出身の専任教員が多く、静岡での教育にも協力することになりそうだ。


【2007年12月25日 日刊工業新聞社】