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埼玉・新座市、市民ボランティアによる観光ガイドを実施

 【川越】埼玉県新座市は08年秋に市民ボランティアによる観光ガイドを開始する。新座市民総合大学で学んだ成果を実際に活用するアクティブ・プランの第1弾。観光開発に市民や企業の力を活用する。10月に開講した観光ボランティアガイド養成講座では、協力を得た市内の工場なども見学し、産業観光について知見を広げている。同講座修了者らは08年4月から市の観光プラザなどでトレーニングを受け、秋から観光客向けにガイドを始める。

 同講座には新座市民総合大学の観光学科を受講した18人が参加。名所・旧跡に限らず市内のありのままを伝える観光を目指している。参加者らは平林寺や野火止用水などの歴史的資源や周辺の自然のほか、11月には市内の野火止製作所本社工場と不二家埼玉工場を見学した。

 工場見学を受け入れた両社は今回の取り組みを含めた地域貢献に積極的な姿勢を示している。今後こうした取り組みを進めて、「地元のお土産開発などにもつなげていきたい」と新座市観光都市づくり推進室では話している。市では今後も地域に拠点を置く企業などとの連携を探っていく考えだ。


【2007年12月12日 日刊工業新聞社】