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JFE都市開発、「映像のまち」構想を支援−セット製作など協力

 【川崎】JFE都市開発(東京都千代田区、重見憲明社長、03‐5297‐6000)は、川崎商工会議所などが進める「映像のまちかわさき」構想を支援する。撮影に必要なエキストラ、セット製作、食事、宿泊場所などで協力するほか、地域の中小企業、商店街、住民の情報発信に対する支援を検討。川崎市の臨海部・南渡田地区をコンテンツ産業を中心とした映像産業や文化・アート情報の発信拠点とし、地域活性化を図るのが狙い。

 南渡田地区は同社が運営する旧NKKの研究施設や遊休施設などを活用したインキュベーション施設「テクノハブイノベーション川崎」(THINK)がある。

 この川崎臨海部再生計画の「フェーズ1」に続きスタートしたのが映像・コンテンツ産業を切り口にした「渡田イノベーションディストリクト(WIND)」。THINKを中心に、その周辺地域を巻き込み、新しい活性化に取り組む。

 同社によると現在、東京・調布市には国内の映画製作各社のスタジオが点在するが、周辺が住宅地のため、撮影に使うには環境が厳しくなっており閉鎖が相次いでいるという。そうした中で川崎・臨海部は、市街地に隣接しながらも(1)自動車が24時間出入り可能(2)騒音に対応(3)都心から近く安価な家賃―など、利便性の高さから映画製作の新たな受け皿として有望と見ている。


【2007年11月21日 日刊工業新聞社】