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食の老舗11社、大阪産業創造館で大阪発のれんグラフィック展

 創業100年を越す、老舗のパッケージがズラリ―。「味ブランドを魅せる―大阪発のれんグラフィック展」と題した展示会が、大阪産業創造館(大阪市中央区、06-6264-9910)で始まった。食い倒れの街・大阪にちなみ、食に関する大阪の老舗企業11社が化粧箱や包装紙などのパッケージを出展。入場は無料で、訪れる人の目を楽しませている。

 出展企業は1781年創業の神宗(昆布・つくだ煮製造)や、心斎橋に店を構える大和屋(日本料理店)、宇治薗(茶卸)、大寅蒲鉾(水産練り製品)など。パッケージは"一菓素心(いっかそしん)"のコーポレート・アイデンティティー(CI)を印刷した高山堂(和菓子製造)をはじめ、本物素材で伝統の技を表現した小鯛雀鮨鮨萬(すし加工販売)、キャラクターやエコロジーを表現したものなどさまざま。それぞれ困難な歴史を生き抜いた、企業の息吹が伝わってくる。

 同展を企画した産業創造館の釜田聡ものづくり・支援プロジェクトシニアプランナーは「賞味期限偽装など食品不信感が高まっている今だからこそ、品質で妥協しなかった老舗企業の魂を見習ってほしい。同時に伝統に安住するのでなく、若い人や女性の好みを取り入れた柔軟な商品開発姿勢も参考になる」と話す。同展は08年1月31日まで開催(土・日曜休)。


【2007年11月8日 日刊工業新聞社】