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富山・石川の各自治体、東海北陸道の開通延期で観光戦略など再検討

 08年3月に予定していた東海北陸自動車道の全線開通が同7月へと延期になったことで、沿線自治体は事業計画の見直しに着手した。富山県が関連イベントの日程を見直す考えを示すなど、少なからず混乱を招いている。名古屋地区との交流拡大で企業誘致、観光推進を期待する北陸地区にとっては、目前で飛躍のチャンスが遠のいた格好だ。

 中日本高速道路が1日、同自動車道の全通時期の延期を発表したのを受けて、富山県は全線開通を見越して計画していたイベント「全国街道交流会議」の日程について、夏ごろの開催で再検討する考え。開催のタイミングがずれることで、観光地を多く抱える富山、石川両県の集客戦略への影響も危惧される。

 同自動車道を地域活性化の起爆剤にしようと沿線自治体は関連イベントを検討中。この10月には岐阜、富山両県知事が懇談し、広域連携で協力を確認したばかりだった。


【2007年11月2日 日刊工業新聞社】