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東京・武蔵野市、観光・商業の活性化事業で集客増目指す

 【立川】東京都武蔵野市は観光や商業の活性化事業に乗り出す。少子高齢化社会の中で地域の活力を維持するため、魅力ある街づくりで武蔵野市エリアの集客力アップを目指す。11月には都市観光シンポジウムを開催し、観光事業の意義や必要性を市民や企業にアピールしていく。「さまざまな観光資源を利用し、人的交流や経済振興を図る」(武蔵野市生活経済課)考えだ。

 計画では観光に関する情報発信や、マネジメント機能を有する拠点として「武蔵野市観光推進機構(仮称)」を08年度中にも設立。武蔵野商工会議所・商店会などを下部組織に、市民フォーラムや行政とも連携し事業を進める。

 具体的には第3次産業が多い同市の特徴を生かし、活力ある商業地づくりに焦点を当てる。武蔵野市商店会連合会が展開する優良店舗の認定制度「Mu〜SHOP(ムーショップ)」などを利用し店舗間の競争を促す。このほか観光客に地元の物産品や企業の製品を紹介する情報コーナーを開設し、また芸術・文化活動の活性化にも注力する。

 武蔵野市はJR中央線の吉祥寺駅や三鷹駅(北口)を中心に、商業地の形成とともに発展してきた。8月に街の新たな活性化に向けて「武蔵野市観光推進計画」を策定。名所や旧跡を訪ねる従来型の観光に加え、「買い物や芸術鑑賞など多様な都市の魅力を観光客に味わってもらう"都市観光"に特化していく」(生活経済課)考えだ。


【2007年10月26日 日刊工業新聞社】