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中小企業地域資源活用促進法第1回目認定先に対して運転資金を融資
〜商工中金として認定先に対する全国初の融資〜

 商工中金(四日市支店)は、東海鋳造株式会社(本社:三重県桑名市、代表取締役:加藤巌氏)に対し、10月16日、地域産業資源を活用した事業に必要な運転資金を融資します。

 東海鋳造株式会社は、「桑名の鋳物技術を生かした海外向けホーロー鋳物五徳を中心とした鋳物製品の製造販売事業」の計画について、10月12日に中小企業地域資源活用促進法(注)の認定を受けています。

 商工中金が、中小企業地域資源活用促進法の認定を受けた企業に対して融資するのは、全国で初めてとなります。

 認定を受けた計画は、「桑名の鋳物」という伝統産業技術を活かして高級ガスレンジ用鋳物五徳を製造し、香港市場向けに販売します。製造する五徳は、香港の富裕層の好みに合うよう、従来、鋳物の表面処理を塗装仕上げとしているものを、国内では例のないホーロー仕上げとするところに特徴があります。

 「桑名の鋳物」は、「東の川口、西の桑名」として、400年継承されている地場産業であり、鋳肌の美しさを生かし、日用品向けとして利用されるなど、三重県から地域産業資源の指定を受けています。

 商工中金は、こうした地域産業資源を活かした新事業・新商品開発を行う中小企業の金融・情報面からのサポートを一層推進し、地域経済の活性化に貢献していきます。

■東海鋳造株式会社の概要

所在地 三重県桑名市西別所880番地 資本金 1,200万円
代表者 加藤 巌 従業員数 20名
業種 鋳鉄鋳物製造業 設立 昭和27年12月

(注)中小企業地域資源活用促進法

 各地域の強みである農林水産物、鉱工業品及びその生産技術、観光資源及びその生産技術、観光資源の3類型からなる地域産業資源を活用して新商品・新サービスの開発・市場化を支援するための法律。
 都道府県は同法に基づき基本構想を策定し、全国で8354件の地域産業資源を指定。中小企業者が当該地域産業資源を活用した具体的な事業計画「地域産業資源活用事業計画」を作成し、国の認定を受けた場合、専門家によるアドバイス、補助金、設備投資減税などの支援が講じられる。


【2007年10月16日】