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テラオ、四国霊場31番札所五台山・竹林寺に足湯システムを導入

 四国霊場31番札所の五台山・竹林寺(高知市)のオゾン殺菌足湯がお遍路さんの長旅の疲れを癒(いや)している。海老塚和秀住職は「四国遍路は1200年を超える巡拝文化。巡拝者は年間約20万人。歩いて巡る人も増え、5000人ぐらいになるが、地元のサポートでがんばれる。足湯もこんな接待の心から設けた」という。

 足湯は高知県内の冷泉を運搬。テラオ(高知市、寺尾禮二社長、088-882-2617)の完全オゾン処理殺菌式の足湯システムを導入した。塩素を使わず常に清潔なお湯を循環。泉質も変えず安心して楽しめる。浸かるのは10分から20分程度がちょうどいいとか。

 夏休みに自転車で四国八十八カ所を巡っている松山市の大学生、小林弘典さんは「長距離を走ってきたが、足湯に浸かり疲れが取れた」と思わぬ"ご接待"にご満悦。こうした接待の心を持つ四国遍路文化を世界文化遺産に登録しようという運動も起きている。テラオの寺尾智恵美常務は「資源を有効活用しつつ、安全で快適な足湯で貢献したい」と張り切っている。(高知)


【2007年9月25日 日刊工業新聞社】