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NPO法人すがはらひがし、空き店舗を活用した談話スペース開設

 NPO法人すがはらひがし(大阪府枚方市、宮原保子代表、080-3777-3389)は、枚方市内の商店街の空き店舗を活用した施設「ぶらっとホーム」を10月にオープンする。地域住民の高齢者や子育てに悩む若い母親に気軽に立ち寄ってもらい、飲食や雑談ができるコミュニティースペースを目指す。同事業には大阪府が地域創造ビジネスモデルとして資金や経営支援を行う。商店街衰退に悩む他地域へもモデルとする考えだ。
 ぶらっとホームの面積は約70平方メートルで、元書店の店舗を活用する。飲食や談話用のテーブルやいすを設け、スタッフも常駐。木曜と日曜を除く10―16時に営業する。改装費用は500万円の見込みで、このうち80万円は、大阪府が援助する。枚方市も街づくりデザイン事業の一環で援助する見込みだ。
 施設予定地のJR学研都市線・長尾駅近くの商店街は1駅先のショッピングセンターや郊外大型店に客足が流れ、売り上げが低迷。
 一方で住民の高齢化も進行し「地域でいつでも気軽に立ち寄れる場所が求められていた」(同法人)という。
 これまでは小学校の空き教室を使っていたが不審者の侵入事件などで学校警備が厳重になり、授業のある平日は使いにくいため別の場所を求める声が多かった。高齢者が集まる特徴を生かして、若い母親への育児相談や子供の一時預かりなどにも役立てたい考えだ。


【2007年9月4日 日刊工業新聞社】