HOME > 事業を広げる > 地域資源活用チャンネル

地域資源活用チャンネル

ニュース

経産省、全国33の産業遺産リストまとめる−ストーリー性を重視

 産業発展に寄与した施設などを「近代産業遺産」として認定作業を進めてきた経済産業省は、北海道・北炭幌内炭鉱関連施設や富岡製糸場を中心とした製糸産業遺産群など、全国33の遺産群リストをまとめた。10月にも開かれる「産業遺産活用委員会」で正式決定する。観光やイベントなど地域活性化に活用するのが狙い。経産省では個別の施設を認定するのではなく、点在する施設や拠点などを広域にとらえる“群”単位で認定することにした。
 経産省は認定の基準として、地域や産業発展の歴史を知ることができる「ストーリー」を重視。「炭鉱」や「ワイン」、「近代ホテル」、「港」などをテーマに全国33のテーマを遺産群として認定する。単独拠点ではなく、複数の拠点を結びつけることで、遺産群は46都道府県にまたがり、約300以上の個別遺産で構成されるという。
 経産省では地域活性化に役立てる計画で、11月末には記念シンポジウムと認定式を開催する計画だ。


【2007年8月21日 日刊工業新聞社】