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東京の横山町・馬喰町問屋街活性化委、企画提案型に脱皮へ

 横山町・馬喰町問屋街活性化委員会(東京都中央区、野島喜一郎会長、03‐3661‐1661)は、企画推進委員会(川村英男委員長)を新設し、若手デザイナーや繊維製品メーカーとの連携強化に取り組む。同問屋街は衣料品、服飾雑貨を中心に約450社が集積する日本最大の現金問屋街。だが問屋を通さないインターネット販売や通信販売が台頭するなど変化に直面しており、「企画提案型卸売業」への脱皮に取り組み、問屋街の活性化を目指す。
 横山町・馬喰町問屋街活性化委員会は、衣料品、服飾雑貨、アクセサリーを中心に約300社の卸売業者が加盟。従来の総務、事業運営、広報委員会に加え、企画機能を強化するため新たに企画推進委員会を設置することにした。
 同委員会では外部機関や人材とのネットワーク強化により、自社企画製品など、取扱商品の独自性強化につなげていく考え。具体的取り組みとして、まず9月末をめどに若手デザイナーによる問屋街の商品を使ったファッションショーを開く。
 また問屋街活性化委員会事務局のある横山町奉仕会館内の空き部屋を若手デザイナーやクリエイターらにオフィスとして賃貸し、連携を強める。
 さらにニット、カットソーなど服飾品メーカーが中心の東京ニットファッション工業組合(東京都墨田区、中島健一理事長、03‐3633‐5601)と連携、製品づくりの研究会などを開く計画だ。
 問屋街活性化委員会は03年に文化服装学院(東京都渋谷区)と連携。同学院の生徒が問屋街のショーウインドーを飾り付けるイベントや、問屋経営者による実務講義、情報交換などを行っており、こうしたノウハウをもとに外部との幅広い連携を進め、企画提案力を強化していく。


【2007年8月15日 日刊工業新聞社】