HOME > 事業を広げる > 地域資源活用チャンネル

地域資源活用チャンネル

ニュース

凸版、松本市の重文「宋版漢書慶元刊本」をデジタルアーカイブ化

 凸版印刷は2日、長野県松本市の所蔵する「宋版漢書慶元刊本」のデジタルアーカイブ(電子史料)化と研究者向けのデータベース(DB)、複製本(影印本)などを完成したと発表した。11日から同市の松本市美術館で開催する「国重要文化財『宋版漢書慶元刊本』の世界―松原葆齋(まつばら・ほうさい)の足跡」展と同市のホームページで公開する。
 同書は国の重文に指定されており、松本市のほかには文化庁と中国の北京図書館だけが所蔵している。松本市は市制100周年記念事業の一つとして内外にアピールする考え。凸版印刷は研究者向けのDBや影印本の整備と、専用端末やインターネットで公開できる同書の解説集などの提案を松本市に評価され、この事業に参画していた。復刻本や縮刷版は市販する予定。


【2007年8月3日 日刊工業新聞社】