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栃木・鹿沼会議所、建具・家具技術で研究会

 【宇都宮】鹿沼商工会議所は地元の木工業の若手後継者らを集めて「かぬま建具・家具技術研究会」を立ち上げる。1日に初会合を開き、今後、新商品開発や販路開拓支援などを通じて経営改革を後押しし、地場産業の活性化につなげる。
 同研究会には地元の鱒渕木工所、梅宮木工所などが参加する。会員は随時募集し、10社程度まで広げる予定。若手ならではの斬新なアイデアを生かした商品開発とともに、デザインセミナーの開催、産学官連携などに取り組む。また中小企業診断士や外部の経営者による経営相談の体制も備える。事務局は同会議所内に置く。
 栃木県鹿沼市は豊かな森林を生かし、木工業が栄えてきた。1964年には建具・家具の関連企業が集積する「木工団地」を造成し、木材の生産や加工、流通体制も整備している。ただ近年は安価な輸入木材の流入など事業環境が厳しさを増している。
 一方で同会議所は6月に「首都圏地域・木工・和紙・織物販路構築ネットワーク」も立ち上げた。栃木県那須烏山市の和紙、群馬県桐生市の織物など、伝統技術を組み合わせた商品開発などに取り組んでいる。


【2007年8月1日 日刊工業新聞社】