|
メンバーの1社、中村超硬は特殊材料の精密加工技術を活用した新規事業の立ち上げを計画していた。歯科用インプラント手術支援のシステムの開発と製造を行う大阪大学発ベンチャー、アイキャット(大阪府吹田市)とインプラント(人工歯根)手術用の使い捨ての位置決めガイドと歯茎の切削用ドリルを共同開発。ドリルには差し込み深さがわかるしるしをつける。このときレーザーマーカー装置を使用するが、条件設定などには熟練の技術を要する。中村超硬とパートナー関係を結ぶ東成エレクトロビームが、装置の選定から条件の設定まで手がけたことで生産開始時期を早めることができた。中村超硬はこれにより2005年4月医療事業部を立ち上げ。初年度は、歯科医など400カ所分のドリルとガイドを生産する見込みで、2010年の売り上げ目標は10億円にのぼる。さらに、ファイブテクネット内の別企業との連携で医療用器具を新たに開発予定という。
|