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農商工連携パーク

農商工連携認定計画

国の認定を受けた「農商工等連携事業計画」および「農商工等連携支援事業計画」の概要を都道府県別にご紹介します。

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[愛知県] [2011年度 第3回認定]
農薬を使用しない食用バラを活用したペースト・シロップ等の製造・販売事業

農薬を使用せずにバラを栽培する農業者と連携して、洋菓子店舗や外食チェーンからの要望の多い、バラ本来の香りを活かしたペースト・シロップを製造・販売する。

連携体

農林漁業者 堂前忠一(農業)

岐阜県の豪雪地域で積雪に対応して、独自のバーク堆肥を用い農薬を使用しないで食用バラを栽培し、花弁を手摘み剪定する。
中小企業者 山眞産業(株)(食料品製造業)

和菓子材料の製造工場と食品卸業で培った営業体制を活用し、香料や着色料を使用しないバラの香りと色素を活かした新商品を製造し、新たな販路を開拓、販売する。
サポート機関等 国立大学法人岐阜大学、(独)中小機構中部

連携の経緯

山眞産業(株)は、寒天製品を中心とした業務用食材、関連資材の卸業として創業、寒天問屋として構築した販路を頼りに工場を設立し、桜の塩漬けなど業務用の和菓子原料を中心とした食料品製造業に成長した。今回、取引先からの要望により、季節を問わずまた洋菓子等に利用できる原料の開発に着手した。
 堂前忠一は、地域振興を目的に農薬を使用しない食用バラの栽培に着手・成功し、自らジャム等加工品を製造・販売するも、栽培量に見合うだけの需要開拓には至らず、食用バラの新たな利用方法を模索していた。この両者の取組を把握していた岐阜大学を通じて両者の思いが合致し、業務用バラ製品の商品化に成功した。

連携に当たっての課題や工夫

堂前忠一は、数多くある観賞用バラの品種から、豪雪地域に適した5品種までに選定し、農薬を使用しない栽培方法を展開。地元畜産農家の牛糞と広葉樹を発酵処理させた独自のバーク堆肥を用いて土壌改良するとともに、効率的な花弁の採取方法を確立。これらの独自の栽培方法により、年間4回の採取による生産量の増加が可能となった。
 山眞産業(株)は、これまでの業務用和菓子原料の製造ノウハウを活かして、バラの色を引き出すとともに風味・香りを損なわないよう、独自の粉砕・加熱殺菌方法を開発し、香料や着色料を一切使用しない本来のバラの香りを生かしたペースト・シロップの商品化に成功した。


連携による効果

農林漁業者 5年で445万円の売上高増加、地域の雇用創出

安定的な原料供給先が確保されることより、栽培面積増加による耕作放棄地の活用と地元の雇用創出が期待される。
中小企業者 5年で1,642万円の売上高増加、余剰農作物の高付加価値化

従来より保有する経営資源を活用することで余剰農作物の新たな用途開拓を実現。更なる経営の向上が期待される。

代表企業等の連絡先

企業等名:
山眞産業株式会社
所在地:
名古屋市西区花の木2-22-1
電話番号:
052-521-0500
FAX番号:
052-531-5230

認定日:2012年2月 3日



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