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サービス業
まつ毛エクステサロン

●まつ毛エクステとは、まつ毛エクステンションの略称であり、化学繊維等の人工まつ毛を自身のまつ毛に装着する技術である。このため、まつ毛が長く濃く見える効果があることが人気を呼び、近年、まつ毛エクステ専門のサロンも開業されてきている。以下では、まつ毛エクステサロンについて、消費者の利用状況や利用意向を、アンケート調査結果を基に探っていく。

目次

1. 現在の利用状況

 現在の利用状況を見ると、「よく利用している」と「たまに利用している」を合わせた「利用率」は、全体で4%、男性2%、女性6%となっている(表1、図1)。年代別・性別でみて比較的利用率が高いのは、20代女性(13%)、30代女性(7%)、20代男性(7%)などである。

表1 現在の利用状況
表1 現在の利用状況

(注:小数点未満を四捨五入しているため、表中の数値の合計は必ずしも合計該当欄の値に一致しない。)

図1 現在の利用状況
図1 現在の利用状況

 利用頻度に関しては、年代・性別でばらつきがあるが、利用者層で比較すると、女性よりも男性の方が多いという傾向が見られる(図2)。20代~30代男性や30代女性の中には、「週に2~3回」利用するヘビーユーザーも存在している。

図2 利用頻度(「利用したことがない」「不明」回答者を除く)
図2 利用頻度(「利用したことがない」「不明」回答者を除く)

 1回あたりの利用金額に関しては、「3,000円~5,000円未満」での利用が全体の39%を占め一般的であると言える(図3)。また、20代女性の5%、30代女性の10%が、1回に1万円以上を使っている。

図3 1回あたりの利用金額(「利用したことがない」「不明」回答者を除く)
図3 1回あたりの利用金額(「利用したことがない」「不明」回答者を除く)

2. 今後の利用意向

 今後「ぜひ利用したい」と「どちらかといえば利用したい(まあ利用したい)」を合わせた比率(積極的利用意向)は、全体で11%、男性4%、女性19%であり、女性の利用意向の方が高い(表2、図4)。
 一方、まつ毛エクステサロンの利用に否定的な意向を持たない人の比率(消極的利用意向を持つ人の比率)は、全体で22%、男性12%、女性32%であり、こちらも女性の利用意向が高い。
 利用意向に関しては、積極的利用意向、消極的利用意向ともに、女性、そして若い年代であるほど高いという傾向が見られる。

表2 今後の利用意向
表2 今後の利用意向

(注:小数点未満を四捨五入しているため、表中の数値の合計は必ずしも合計該当欄の値に一致しない。)

図4 今後の利用意向
図4 今後の利用意向

 積極的利用意向から実際の利用率を除いた潜在需要(積極的潜在需要)は、20代~40代女性に比較的多く存在していると考えられる(図5)。このほか、20代男性にも、少なからぬ積極的潜在需要が存在している。
 まつ毛エクステサロンの利用に否定的な意向を持たない層を加味した潜在需要(消極的潜在需要)でも、同様のことが言える。

 まつ毛エクステサロンは、登場して間もない業種であるが、とくに20代女性、そして、30代~40代女性を中心に潜在需要は多く眠っていると考えられる。さらに、50代以上の女性はもちろん、20代~30代の男性にも、サービスのターゲットとなる可能性が眠っている。若い女性層をメイン・ターゲットとして、さらに50代以上の女性や20代~30代男性も加えて、告知活動を行っていき新たな需要を開拓することが、今後の販売促進においては有効であると考えられる。

図5 潜在需要
図5 潜在需要

(本シリーズのレポートは作成時時点における情報を元に作成した一般的な内容のものです。個別の施策等を検討される際には別途、専門家にも相談されることをお勧めします。)

■ 調査概要 ■
1) 調査期間: 2017年1月13日~1月26日
2) 調査対象: 国内在住の20代~60代男女(有効回答数:1,000人)
3) 調査方法: インターネットによるアンケート調査

最終内容確認2017年1月

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