起業マニュアル

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開業の広告・宣伝・挨拶をする

会社やお店をはじめたり、社屋や店舗を移転、あるいは新築・改築した際、大切な方への環境の変化のご報告には挨拶状を出しましょう。いまどきはメールでの報告もよく目にしますが、ご年配の方やしばらく会っていない知人・友人には、面倒でもやはり挨拶状で報告するのがよいでしょう。挨拶状を出すことをきっかけに、相手の方とのコミュニケーションが再びはじまったり、ご縁を継続することができるきっかけになるかもしれません。

 以下に、そのような開店・開業の挨拶状作成のポイントをご紹介します。

目次

書き方のポイント

  • 儀礼的な意味合いが強いので、くだけた内容はとくに禁物。丁重な言葉づかいで書く。
  • 要領よく簡潔な文章にする。
  • 宛名はできるだけ毛筆のほうがよい。
  • 以下の内容を踏まえること。

    1.開店・開業などの事項
    2.開店・開業に至った経緯
    3.新しい社名・店名・営業内容
    4.今後のご愛顧のお願い

  • とくに店舗の開業時は地図もできるだけ入れるようにする。

 手紙形式の文書は、「拝啓」や「謹啓」などという言葉(起首)ではじまり、その後に時候の挨拶が続きます。そして、時候の挨拶の後に本文(主文)が続き、最後に「敬具」や「敬白」などという言葉(結語)でしめくくります。時候の挨拶には、月々に応じて、決まった表現があります。一般的な例を以下にご紹介します。

時候の挨拶例

〔1月〕 厳寒の候、酷寒のみぎり、極寒の候、厳冬の折柄、寒気殊のほか厳しい折柄
〔2月〕 余寒のみぎり、残寒の節、春寒の候、晩冬の折柄、春寒料峭(りょうしょう)の候
〔3月〕 早春のみぎり、浅春の候、軽暖の候、春暖の候、浅暖の候
〔4月〕 春陽のみぎり、桜花の節、春暖の候、仲春のみぎり、桜花爛漫の候、暮春の候、晩春の候
〔5月〕 新緑の折柄、初夏の候、青葉の候
〔6月〕 向暑のみぎり、立夏のみぎり、向夏の節、梅雨の候、薄暑のみぎり
〔7月〕 酷暑の候、盛夏の候、大暑の候、厳暑のみぎり、三伏の節、極暑の時
〔8月〕 晩夏のみぎり、秋暑の候、残暑酷烈のみぎり
〔9月〕 新秋のみぎり、初秋の候、早秋の候、新涼の候、秋気清爽の折柄・白露の候
〔10月〕 秋冷の候、清秋のみぎり、仲秋の候、秋涼の折柄、錦秋の候、秋長の候、秋気爽涼のみぎり
〔11月〕 晩秋のみぎり、向寒のみぎり、霜寒の節、暮秋の候、深冷の候、初霜の折柄
〔12月〕 初冬のみぎり、厳寒の節、歳末の候、寒冷のみぎり、歳暮の候、歳末ご多忙の折柄

時候の挨拶例

ハガキ縦書き
ハガキ横書き

最終内容確認 2018年2月

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