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起業マニュアル

起業を思い立ったその瞬間から、実際の起業準備そして開業まで。
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起業前に読もう
ビジネスアイデア創出法1
 新しく事業を創造するには、「ビジネスアイデア」を創出することからはじまります。 闇雲に起業したところで、ビジネスが成功するほど生やさしい社会ではありません。 顧客から見て魅力的、かつ競合と差別化できているのかが重要です。

そもそも自分自身が、どんな一体ビジネスをやりたいのかという事業理念を、明確にすることが大事です。 理念の実現のためには、まず「ビジネスアイデア」を創出することが重要です。 「ビジネスアイデア」は、事業を持続的に成長させていくうえで、非常に重要です。 「ビジネスアイデア」とは、さまざまな創出パターンが存在しています。

ベンチャー企業には、大企業では成しえない「ビジネスアイデア」を創出し、それを実現することこそが求められています。 それでは、新しいビジネスの創造において、「ビジネスアイデア」をどのように創出したいったらよいのでしょうか? 「ビジネスアイデア」の創出方法として、大きな2つの観点に基づいて捉えることができます。 具体的には、「個人的観点」と「社会的観点」といった大きな2つの観点を基に、「ビジネスアイデア」を創出することができます。


 新しい価値ある事業を創造するにあたり、まず、最初にぶつかる壁は、「ビジネスアイデア」を創出するという点です。 闇雲に起業して、取り敢えず適当に事業をはじめたところで、取り敢えずのビジネスが成功するほど生やさしい社会ではありません。

 「ビジネスアイデア」を創出するにあたり、まず、第一の前提条件として大切なことは、お客さまが対価を支払ってくれるビジネスなのかどうかというのが重要です。 第二の前提条件として大切なのは、目に見えている競合となるビジネス、または今後に立ちはだかるであろう将来の競合となりうるビジネスと比較した際に、明確な差別化できる要素を持ちえているかどうかという点が重要となります。

 顧客から見ても魅力的なビジネス(商品・サービス)であり、かつ競合となりうるビジネスとの差別化においても、キッチリと優位性が創造できているのかが重要です。 そこでまずは、事業を立ちあげるにあたり、自分自身がそもそもどんなビジネスをやりたいのかという原点を明確にする必要があります。 ここでいう原点とは、自分自身が事業を行ううえでの本来的な事業目的(個人的達成感・社会貢献など)のことをいい、一般的にはよく「理念」と呼ばれるものです。 それを実現するための「ビジネスアイデア」を創出することが、新しい事業の創造においては、きわめて重要なことといえます。 「ビジネスアイデア」とは、事業を持続的に成長させていくうえで、つねにコアとして認識されるべきものです。

 その「ビジネスアイデア」は、「10社あれば10通り、100社あれば100通り」というように、一言では語れないほど、さまざまなパターンが存在しています。 ビジネスの失敗には、セオリーがあるといわれていますが、ビジネスの成功には、セオリーがないといっても過言ではありません。 ビジネスの成功は偶然であるとか、タイミングがよかったなどという話をよく耳にしますが、言い換えると、この「ビジネスアイデア」自体を突き詰めて考えることこそが、ビジネスの成功への近道ともいえるでしょう。

目次

「個人的観点」と「社会的観点」

 しかし、「ビジネスアイデア」を考えるのは難しいとか、全然、思いつかないという人をよく見かけます。 一方で、不便を感じていたり、不満があったり、課題を抱えている人も少なくありません。 実はこういう人こそが、人々から求められている「ビジネスアイデア」を生み出す可能性を秘めているのです。 物事を、もう一歩踏み込んで考えてみることで、ビジネスチャンスはいくらでもあることに気づくことができるはずです。

 ただし、安易な「ビジネスアイデア」は、すぐに陳腐化してしまうし、ほかのビジネスとは違う特徴や独自の魅力がなければ、もし上手くビジネスが立ちあがったとしても、たちまち競合が台頭して、競争が激化することになるでしょう。 この場合は、大半が価格競争に陥ることとなり、事業に魅力がないもの同士が価格競争を行えば行うほど、互いの事業の衰退を招くこととなります。 時間の経過とともに、資本力がないほうが先に消滅していく運命を辿ることは目に見えています。 また、同時に争ったほうもかなりの痛手をこうむるうえに、その後の事業の質の低下を招くことにもなりかねません。 資本力や組織力、そもそも体力的には大企業には敵うはずもありません。 よって、大企業では成しえない「ビジネスアイデア」を創出し、実現していくことが重要です。 それでは、新しいビジネスを創造するには、どのように「ビジネスアイデア」を創出したらよいのでしょうか?

 商品やサービス・流通・販売など、提供するものがすべて斬新なものである必要はありません。 そのビジネスの対象となる顧客にとって、本当に価値があると感じるものや必要と感じるものに、できる限り近づける努力が必要となってきます。 「ビジネスアイデア」の創出方法を理解するうえでは、大きな2つの観点に基づき、「個人的観点」と「社会的観点」にグループ化し、整理してとらえることができます。

ビジネスアイディア創出法1

 1つ目は、「ビジネスアイデア」を創出しようとする当事者自身が、自分自身の持ちうる資産や大事にしている価値観、そして将来実現したい「夢」や「想い」などを事業化する方法です。これについては、「個人的観点」と呼ぶことにします。

 2つ目は、現代社会において、すでに事業として存在しているものを基本として、新たな規範や規制緩和など、社会や市場の変化によってもたらされたビジネスチャンスの瞬間を的確にとらえて、そこで生まれた新たなニーズに基づいて事業化してく方法です。 これについては、「社会的観点」と呼ぶことにします。 「個人的観点」と「社会的観点」といった2つの観点を、より探求して理解を深めたうえで、社会に求められる「ビジネスアイデア」を創出することが重要といえることでしょう。


最終内容確認 2013年10月

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