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小売業
骨とう品店
消費者のリサイクル意識や、中古であっても価値ある商品を、中古であるからこそ価値ある商品を安く手にいれ長く使う意識が高まり、中古品販売のマーケットは拡大している。
中古品販売業 商店数 従業者数 年間商品販売額
(百万円)
平成9年 7,492 17,401 178,512
平成14年 11,738 35,471 307,107

* 骨とう品小売業を含む (経済産業省「商業統計」)


中古品の中でも、特に骨とう品小売業では、バブル期には投機目的での購入が増えて価格が高騰したが、マーケットも現在は拡大しており、店舗数も増加している。


骨とう品小売業 商店数 従業者数 年間商品販売額
(百万円)
平成9年 4,189 11,053 90,812
平成14年 8,106 27,613 211,133

(同上)

目次

1.起業にあたって必要な手続き

骨とう品店を開業するにあたり、古物商の許可が必要である。
<許可申請先と許可>
 ・開業する住所を管轄する都道府県の警察署防犯課、または生活安全課に申請して、許可を得る。
 ・開業が複数の都道府県にまたがる場合はそれぞれの警察署に申請して、許可を得る。
 ・営業所の実地検査を経て、標識(許可プレート)と古物台帳を購入して、警察署に持参する。その後、許可証が交付される。

<申請に必要な書類>
 ・許可申請書(正副2通)
 ・経歴書
 ・誓約書
 ・住民票の写し
 ・身分証明書
 ・登記事項証明書
 ・手数料

* 法人の場合は下記の書類も必要
 ・定款の写し
 ・登記簿謄本
 ・管理者名簿
 ・営業所一覧

一般の開業手続きとして、個人であれば税務署への開業手続き等、法人であれば、必要に応じて、健康保険・厚生年金関連は社会保険事務所、雇用保険関連は公共職業安定所、労災保険関連は労働基準監督署、税金に関するものは所轄税務署や税務事務所にて手続きをする。

2.起業にあたっての留意点・準備

商品販売
古美術や時計・宝飾品など取り扱う商品の商品知識を持ち、顧客にその商品の価値を語り、顧客の信頼を得ることが必要である。そのためには、店主自らが良いコレクターであることが前提になる。
商品仕入
商品は骨とう品オークションや、各地域で定期的に開催される業者市で入手する。販売価格と仕入れ価格の相場を知り、男性・女性、若者や高所得者層など、自店のターゲットに合わせた人気商品や定番商品などの売れる商品を識別して、適切な価格で仕入れることが必要である。
店舗イメージ
従来の古い店舗イメージではなく、モダンで明るい店舗が好まれている。また期間限定の骨とう市や、アンティ-クのイベントは人気があり、集客力もあることから、出店を検討してみるとよい。ただし、フリーマーケットのように、リサイクル商品と混在するようなものは商品価値が下がることが懸念されるため避けるほうがよい。

3. 必要資金例

(単位:千円)
項  目 初期投資額
テナント契約 家賃(坪5万円×5坪)12カ月分 3,000
共益費(坪3千円×5坪)12カ月分 180
敷金(12カ月分) 3,000
礼金(2カ月分) 500
小 計 6,680
設備工事費 内装工事費 3,000
看板工事費 100
什器・備品費 1,000
小 計 4,100
開業費 市場調査費 300
販売促進費(DM等) 200
社員募集 100
開業前人件費 700
交通費等 200
小 計 1,500
合  計 12,280

4.ビジネスプラン策定例

●モデル収支例

(単位:千円)
  初年度 2年度 3年度 4年度 5年度
売上高 36,000 37,800 39,690 41,675 43,758
売上原価 16,200 17,010 17,861 18,754 19,691
売上総利益 19,800 20,790 21,830 22,921 24,067
諸経費計 17,700 17,826 17,958 18,097 18,243
  人件費 12,000 12,000 12,000 12,000 12,000
  地代家賃 3,180 3,180 3,180 3,180 3,180
  通信費 360 378 397 417 438
  販売促進費 720 756 794 833 875
  その他経費 1,440 1,512 1,588 1,667 1,750
営業利益 2,100 2,964 3,871 4,824 5,824

●初期投資回収  4年度

※ 売上計画やシミュレーション数値などにつきましては、出店状況によって異なります。また、売上や利益を保証するものではないことをあらかじめご了承ください。

最終内容確認日2014年2月

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