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貴金属買取
貴金属買取は、ネックレスや指輪などのジュエリーや金貨などの買い取りを行う業態である。
買い取った貴金属は専門業者に売却し、買取金額と売却金額との差が店舗の粗利益となる。
買い取り金額は、純度や重さ、日々の金相場などで決まる。

最近では、フランチャイズビジネスを展開している企業も多く、本部からノウハウを供給されることで開業することができる。
なお、フランチャイズに加盟した場合には、消費者から買い取った貴金属は本部に売却する。

貴金属買取は質屋のようなイメージがあり、利用する上で一般消費者の心理的ハードルがある。最近では、古本や古着、ゲームの買取を行っている店舗が貴金属買取を行っているケースもあるが、これらの店舗においては他の商品と合わせて持ち込むことができるため、幅広い客層を獲得し比較的気軽に利用されているケースが多い。

買取専門店であるため、最低2~3坪あれば開業できる。
オーナーは年齢性別問わず取り組むことができることに加え、初期投資が低いため、投資回収が早い。
郵送買取・オンライン買取も行っている会社もあり、店舗展開以外にも様々な事業展開が見込める。

目次

1. 起業にあたって必要な手続き

1)古物商免許の申請と許可

基本的に20歳以上であれば、誰でも申請することができる。
居住している最寄の警察署に書類を申請し、公安委員会から許可が下りれば免許取得となる。
ただし、破産者でないこと、禁固刑以上の刑などに罰せられていないこと、などの要件を満たしている必要がある。

免許取得の際には、最寄の警察署に行く必要がある。
必要な書類は、(1)住民票の写し、(2)身分証明書、(3)経歴書と誓約書、(4)申請手数料19,000円、(5)登録事項証明書などが必要となる。
なお、許可が下りるまでに、30~40日かかる。
申請書類は、別途費用がかかるが行政書士に依頼し作成してもらうことも可能である。

2. 起業にあたっての留意点・準備

1)立地・店舗

できれば繁華街もしくは住宅密集地の駅前が望ましい。
所得指数の高い地域での実績は好調である傾向が強いため、市販ソフトなどで店舗候補地周辺の状況を調べることが望ましい。
質屋のような雰囲気だと一般消費者が心理的に入りにくいため、店構えや雰囲気作りにも留意する必要がある。

2)宣伝広告

一般的に宣伝広告に力を入れている店舗は売上が高い傾向が見受けられる。
折込を入れた月も売上が増加する傾向が強く、また看板に『金・プラチナ買取』と表記している店舗は売上が安定している傾向がある。

3)情報収集

個人で開業する場合は、買取に関する専門知識や真贋鑑定についての情報収集を行う必要がある。
なお、フランチャイズに加盟した場合には本部から必要な情報が提供されるというメリットがあるが、ロイヤルティーの支払いや契約解除後の開業に制限が設けられているケースもある。

4)FC加盟の検討

フランチャイズに加盟するメリットは、研修の実施、貴金属の買取、オープン後の様々な情報提供などが上げられる。経験がなくとも開業できるが、加盟金やロイヤルティーが必要となるケースが多い。
ロイヤルティーが固定となっている場合は、当月の買取や本部売却が少ないとほとんど利益が残らないということもありえるため、注意が必要である。
また、契約解除後の開業などに制限が設けられているケースが多い。

3. 必要資金例

一般の店舗の設備としては、テーブル、椅子、電話、インターネット環境、鑑定機器(比重計・はかりなど)が必要となる。おおよそ100万円くらいかかる。
ホームページを立ち上げるのであれば、その設定も必要となる。
フランチャイズに加盟する場合には、看板やホームページなどについて本部からのサポートが受けられるケースが多い。

4. ビジネスプラン策定例(モデル収支例)

顧客からの買取金額から貴金属買取業者(およびフランチャイズ本部)の買い上げ金額を引いた粗利益率は30~40%程度であるケースが多い。
なお、相場や顧客からの買取により粗利が左右されることに留意する必要がある。

※必要資金、売上計画、シミュレーションの数値などにつきましては出店状況によって異なります。
また、売上や利益を保証するものではないことをあらかじめご了承ください。

最終内容確認日2014年2月

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