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注目のニュービジネス
年収1,000万円の情報起業家増加中!
アフィリエイト広告などで収入を得る個人企業家も増加している 最近アフィリエイト広告という言葉を耳にする。ネット上での成果報酬型広告をさしますが、市場の可能性に目をつけた個人起業家が増加し始めている。それはどんな世界か。

目次

情報を販売し収入を得る「情報起業家」

昨今「情報商材」、「情報販売」、さらには「情報起業家」という言葉をよく聞くようになった。「情報商材」とは、その人が実際に体験した話やノウハウを商品化したもの、その情報商材を販売することが「情報販売」と呼ばれる。商材を販売し収入を得ることを生業としてしまう人を「情報起業家」というのだ。
 たとえば「情報商材」はまさに人の数だけ存在するが代表的なものとして、

  • ダイエットに成功した人が書いた体験談
  • 恋愛上手な人が書いたモテる秘訣
  • ハゲを治した人の体験談
  • 株で儲けた人のテクニック
  • 「情報販売」で成功した人のノウハウ

などがあげられる。

なぜこのような情報によって収入を得られるのか。それはネット上でのアフィリエイト広告の普及によるもの。アフィリエイト広告とは簡単に言うと、自分のホームページやブログ、メルマガなどで商品を紹介して、そこから売れたときに商品提供者から手数料がもらえる成果報酬型広告のことを言う。

つまりは、商品(それは一般的に物品もあれば「情報商材」の場合もあるのだが)、自らのホームページやブログなどで紹介し手数料を稼ぐ人はアフィリエイター(ちなみに情報起業家はインフォプレナーなどとも呼ばれる)と呼ばれているのだが、NPO法人アフィリエイトマーケティング協会発行の「アフィリエイト・プログラム意識調査2005」によると、アフィリエイターの7割の月収は1,000円以下で、毎月3万円以上稼いでいるアフィリエイターは全体の2%以下という結果が出ている。

しかし、中には月収100万円、50万円を稼ぎ、アフィリエイトのみで生計を立てている法人、個人もいるのもまた事実。ネットを使った起業という意味ではいま注目を集めているビジネスである。

単月9億円を売り上げる市場に

株式会社インフォトップは、2006年11月にアフィリエイト広告の仲介事業者としてサービスを開始以来、約23万人が利用する情報商材ポータルサイトを運営。情報商材を取り扱う情報起業家(インフォプレナー)と、仲介者であるアフィリエイターに対してアフィリエイトサービスと決済サービスを提供している。

高濱憲一社長によれば、インフォトップ社が運営するサイトには、販売者と言われる情報商材を登録した人数が5,000人、媒体に掲載し手数料をとるアフィリエイターが6万人も登録している。「商材の販売料は7月単月で9億円の売り上げを達成した」(高濱社長)という知られざる成長企業なのだ。

ちなみに大手7社が加盟している(インフォトップ社は未加盟)日本アフィリエイトサービス協会によれば、2006年中に加盟企業7社が関わったアフィリエイト関連の総費用合計は301億6,900万円となる。これだけ見ればアフィリエイト広告市場は今後発展の余地があり、かつインフォトップ社の9億円という数字の凄みが分かるだろう。

7月には同社に登録したインフォプレナー、アフィリエイターを招きフォーラムを開催したが、年収1,000万円以上というアフィリエイターも登場し、会場の話題をさらった。そのノウハウを知ろうと、閉会後にも歓談の輪が崩れることはなかったという。世間の関心も高いようだ。

自らだけが知りうるニッチ情報が商材に

情報商材とは、実際にその人だけが知りうるニッチな情報が多い。 「たとえば私はゴルフをこうしてうまくなったとか、子どものあやし方はこうしたらいいなど、きわめて個人的なノウハウが商材として提供されます」

同じような情報は書店などで並んでいるが、それらはすでにたくさんの人が手にした情報であり、執筆から書店に並ぶまでに時間がかかっていて、鮮度が落ちている情報となる。情報というのは早く手にした人が得をする場合も多い。もちろんネット上での検索エンジンでも同様な情報が選択できるが、それすらも一般的な内容が多い。

「団塊の世代の皆さんがリタイアされていますが、必ず1つや2つは自分自身の体験された情報はあるかと思います。それも立派な情報商材となります。今後可能性を秘めた市場です」

その商材は、インフォプレナーによって価格が決められるが、5,000円前後から、なかに10万円単位の価格になることがあるという。

「親」「子」の関係で金を稼ぐ2ティア

情報商材をポータルサイトで購入し、自ら運営するホームページ、ブログ、メルマガに掲載し、手数料を得るのがアフィリエイター。なかでもインフォトップ社が特徴的なのは、2ティアというサービスを実施していること。

2ティアとは、簡単にいうと「親」と「子」のような関係をさす。たとえば、A氏とB氏が、C氏の紹介でインフォトップのアフィリエイター登録をしたとする。この時点で、C氏が「親」、A氏とB氏が「子」という関係になる。

この「親と子(2ティア)」の関係が成立すると、「子」がアフィリエイト報酬を獲得するたびに、「親」にも2ティア報酬が支払われるようになる。2ティア報酬を支払うのはインフォプレナー(販売者)。かつ、2ティアメンバーは何人いてもかまわないので、たくさん集めれば、2ティア報酬だけで安定した収入源になりえる。つまり2ティア報酬は短期的な収益というより、ロングテールな収益モデルと言える。

先に述べたようにリタイアしたシルバー世代はもちろんのこと、主婦層をはじめとした女性などが、インフォプレナー、アフィリエイターとなる可能性は大いにある。その意味では、さまざまなインフラさえ整備できれば、アフィリエイト広告の市場は拡大の余地はあり、かつ情報を操る個人起業家が誕生してくるであろう。

●会社概要

社名 株式会社インフォトップ
設立 2006年8月8日
資本金 900万円
従業員数 10名
電話 03-5295-5611
所在地 東京都千代田区神田須田町2-2 ITC神田須田町ビル7F
URL http://infotop.jp/


掲載日:2007年10月16日

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