A-3.ビジネスアイデアを形にする
ビジネスアイデア創出法1
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しかし、「ビジネスアイデア」を考えるのは難しいとか、全然、思いつかないという人をよく見かけます。 一方で、不便を感じていたり、不満があったり、課題を抱えている人も少なくありません。 実はこういう人こそが、人々から求められている「ビジネスアイデア」を生み出す可能性を秘めているのです。 物事を、もう一歩踏み込んで考えてみることで、ビジネスチャンスはいくらでもあることに気づくことができるはずです。
ただし、安易な「ビジネスアイデア」は、すぐに陳腐化してしまうし、ほかのビジネスとは違う特徴や独自の魅力がなければ、もし上手くビジネスが立ちあがったとしても、たちまち競合が台頭して、競争が激化することになるでしょう。 この場合は、大半が価格競争に陥ることとなり、事業に魅力がないもの同士が価格競争を行えば行うほど、互いの事業の衰退を招くこととなります。 時間の経過とともに、資本力がないほうが先に消滅していく運命を辿ることは目に見えています。 また、同時に争ったほうもかなりの痛手をこうむるうえに、その後の事業の質の低下を招くことにもなりかねません。 資本力や組織力、そもそも体力的には大企業には敵うはずもありません。 よって、大企業では成しえない「ビジネスアイデア」を創出し、実現していくことが重要です。 それでは、新しいビジネスを創造するには、どのように「ビジネスアイデア」を創出したらよいのでしょうか?
商品やサービス・流通・販売など、提供するものがすべて斬新なものである必要はありません。 そのビジネスの対象となる顧客にとって、本当に価値があると感じるものや必要と感じるものに、できる限り近づける努力が必要となってきます。 「ビジネスアイデア」の創出方法を理解するうえでは、大きな2つの観点に基づき、「個人的観点」と「社会的観点」にグループ化し、整理してとらえることができます。

1つ目は、「ビジネスアイデア」を創出しようとする当事者自身が、自分自身の持ちうる資産や大事にしている価値観、そして将来実現したい「夢」や「想い」などを事業化する方法です。これについては、「個人的観点」と呼ぶことにします。
2つ目は、現代社会において、すでに事業として存在しているものを基本として、新たな規範や規制緩和など、社会や市場の変化によってもたらされたビジネスチャンスの瞬間を的確にとらえて、そこで生まれた新たなニーズに基づいて事業化してく方法です。 これについては、「社会的観点」と呼ぶことにします。 「個人的観点」と「社会的観点」といった2つの観点を、より探求して理解を深めたうえで、社会に求められる「ビジネスアイデア」を創出することが重要といえることでしょう。
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A-1.自分は本当に「起業」すべきか?
A-2.適性とやりがいを考える
A-3.ビジネスアイデアを形にする
A-4.さまざまな業種・業界を知る
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