お菓子のディズニーランド?が間もなく日本上陸
| トイザラスのお菓子版といおうか、お菓子のディズニーランドとでもいおうか。エンタテイメントとイベント性にあふれたキャンディーショップが、日本上陸に向けて準備中だ。 |
アメリカ人は子供から大人まで甘いものが大好き
日本では見かけなくてアメリカではよく目にするのが、大人の男性がアイスクリームやドーナツを買う姿や、レストランで大きなケーキを食する姿。一見おもちゃ屋かと見まごうようなキャンディーショップ、「リッキーズ・キャンディー、コーンズ&カオス」の創立者であり社長のリチャード・バーバー氏によると、実はアメリカのアイスクリームの50%は25歳以上の大人が消費しているそうだ。そこで、残りの半分、つまり子供たちをターゲットしたキャンディーショップをと考えて、2003年に始めたのが「リッキーズ・キャンディー、コーンズ&カオス」だ。
デパートのおもちゃ売り場かと思うような店内には、瓶に入ったカラフルなキャンディー、愛嬌たっぷりのキャラクターのドラゴンやアイスクリームコーンをデザインした椅子など、子供の興味を引くようなものがずらりと並び、商品はキャンディーやアイスクリームなどを中心に、同社のブランド、約1000種類にも及ぶ。バーバー氏は小売業界25年の経験をもち、ニューヨークの老舗おもちゃストア、FAOシュワルツで働いたこともあると聞けば、この店内の楽しい雰囲気も納得だ。
自分で作るアイスクリームサンデー
フランチャイズ展開している「リッキーズ・キャンディー、コーンズ&カオス」また、オーダーメイドのアイスクリームサンデーを作ってくれることで人気のアイスクリームチェーン、コールド・ストーンのコンセプトからもヒントを得ている。好みのアイスクリームにその場でチョコレートやフルーツなどをミックスして、オリジナルのアイスクリームサンデーを作るというコンセプトはそのままに、店のスタッフではなく、客が自分でアイスクリームやトッピングを選んでサンデーを作れるようにして、遊びの要素をプラスした。
コールドストーンに何度も足を運んだというバーバー氏は、お客が長い時間待たされるのを見て、客が自分でサンデーを作れるようにして、待ち時間をエンターテイメントに変えたのである。
もちろん、子供たちのバースデーパーティーなどのニーズに合わせて、ギフトバスケットも選べれば、パーティー用のゲームなども用意されている。キャンディーBINGOは通常のBINGOは数字を使って遊ぶところ、商品であるキャンディーを使ってゲームを行なうしくみ。このほか、キャンディーでジュエリーや、バブルタワーを作って遊ぶこともできる。通常の客単価は12〜13ドルほど。パーティー用のパッケージは299ドルから。
日本でもフランチャイズを募集
店内は一見デパートのおもちゃ売り場のよう同店はニューヨーク郊外および周辺の州に現在6店舗あり、フランチャイズ展開しているが、現在、日本や中国への進出を目指して準備中。日本で仕事をしていたこともあるというバーバー氏は、「ファミリー向けビジネスの市場が拡大している日本は、同ビジネスにとって大きなチャンスがある。スイーツやパーティー以上の“体験”を求めている日本のファミリーにテーマパークに行かなくても手軽にエンターテイメントを提供したい」と自信をのぞかせる。現在は資本金や年商などはまだ公開していないが、近々株式上場も予定している。
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