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      ■■  編集&発行=e−中小企業庁&ネットワーク推進協議会
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                   中小企業庁/中小企業基盤整備機構

□━━━━━━━━━━━Vol.427/2010. 4.21━━━━━━━━━━━━━□

<今週のインデックス>

★巻頭コラム★「川口鋳物産業のリーダー的存在」
  
★こんにちは!中小企業庁です★〜中小企業庁から最新情報のお知らせです〜
  「小規模企業共済法と中小企業倒産防止共済法が改正」など。

★今週のトピックス★
  【北海道地域】1.農商工連携フォーラム「ビジネス農力を伸ばせ!」

  【関東地域】 2.子育て・介護支援融資「すくすく・ささえ」のご案内
         3.セミナー「日本経済の行方」の開催

  【近畿地域】 4.技術懇親会「今後の社会におけるスポーツ健康科学の
           役割と可能性」の開催

★支援機関ニュース
  「小規模企業共済制度」のご案内など。

★調査・研究レポート★
  
★編集後記★

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                          ★巻頭コラム★
         川口鋳物産業のリーダー的存在

◆幕末動乱期、勝海舟はここに大砲の製造を指示。明治以降は軍需産業の発展
もあり大いに栄え、戦後は高度成長の波に乗った。鋳物の街、埼玉県川口市。
昭和40年代のオイルショック前には約 600社の鋳物工場がひしめいていたこの
地も、今は実働ベースで約 100社。時代の流れについていけなかったり、広い
用地や人材を求めて出て行ったり。大きな製品を扱う場合は、製造に必要な木
型や金枠も大きくなり、広い用地が必要だ。

◆そんな川口の鋳物産業のリーダー的存在が伊藤鉄工(株)(埼玉県川口市:
伊藤光男社長)だ。川口鋳物工業協同組合の理事長も務める伊藤社長は、地域
全体の将来を眺めている。今の鋳物企業は、特殊な鋳物をつくれる、取引先と
太いパイプがある、品質で勝負できる、など特徴ある企業ばかり。以前あった
「仕事の取り合い」は全くなくなったという。時代の変化にも強い企業が残っ
ているとも言える。

◆伊藤鉄工(株)は従来から、建築用鋳物を得意としてきた。配水管用金具や
マンホールの蓋など。品質には絶対的な自信を持つが、これだけではなかなか
やっていけなくなった。そこで、鋳物製フェンスやビルの名称などを示す銘板
(めいばん)など景観の分野に進出し、近年は、家庭用フライパンや鍋にも挑
戦している。

◆柱はあくまで建築用鋳物。この分野を得意とする企業は、もはや日本に多く
はない。将来、仮に住宅・マンションの新築件数が伸びない場合でも、耐震補
強や改修が必要であり、需要は未来永劫下がっていくわけではない。「そんな
時代に高品質の商品を提供できるよう、今からしっかり準備している」(伊藤
社長)という言葉は力強い。

◆川口の街は商業施設と高層マンションが目立ち、都市化・ベッドタウン化が
進む。江戸時代初期に、農業の副業として手工業から発展した川口の鋳物産業。
高度成長期など生産量が飛躍的に増えた時代も「多品種少量生産」を得意とし
てきた。こんな川口の鋳物産業は、むしろこれからの時代にマッチしていくの
かも知れない。(S.K.)

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         ★こんにちは! 中小企業庁です!★

中小企業を全力をあげて応援します!

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                  ☆☆☆今週のトップニュース☆☆☆

◆小規模企業共済法と中小企業倒産防止共済法の改正法が成立・公布されまし
た!

小規模企業共済法と中小企業倒産防止共済法の一部改正法が国会で成立し、本
日公布されました。公布日から1年〜1年半を目途に小規模企業共済制度と中小
企業倒産防止共済制度の内容が充実します。

小規模企業共済制度では、個人事業主の配偶者や後継者などの「共同経営者」
も共済に加入できるようになります。
中小企業倒産防止共済制度では、共済金の貸付限度額を8,000万円に引き上げる
とともに、私的整理の一部(弁護士等が関与するもの)が新たに共済金の貸付
けの対象となります。

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         ☆☆☆今週の主なニュース☆☆☆

◆中小企業に対するリースの支払猶予について

中小企業の経営安定化に向けて、経済産業省では、リース会社に対し、中小企
業からリースに関する支払猶予や契約期間延長などの申込みがあった場合には、
柔軟かつ適切な対応を行うよう要請しました。

具体的には、(社)リース事業協会に対し、所属するリース会社に要請を周知
徹底することを求めています。詳細は以下サイトをご覧ください。
 http://www.meti.go.jp/press/20100416010/20100416010.html
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◆ケータイから見られる「モバイル中小企業庁」開設中

携帯電話専用の中小企業施策検索サイト「モバイル中小企業庁」を用意してい
ます。外出先から、携帯電話で、最新の中小企業支援策などの情報を、簡単に
入手することができます。

ポケットブック「中小企業の皆さんを応援します!」、毎月発行するチラシ
「中小企業を応援します!」携帯で見ることができます。ご活用ください。
 http://chusho.mjmk.jp/

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                         ★今週のトピックス★

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◆◆◆北海道地域◆◆◆

1.農商工連携フォーラム「ビジネス農力を伸ばせ!」の開催

◆北海道経済産業局では、北海道農政事務所、北海道、中小機構北海道支部と
ともに、農業法人が年々増加するなど独自のビジネスモデルが生まれている中、
「北海道農業への期待」をテーマに基調講演、パネルディスカッションを開催
します。
[日時]4月27日(火)15:00〜17:30
[場所] ACU(アキュ)(札幌市中央区)
[参加費]無料   [定員]150名(申し込み制、先着順)
 http://www.hkd.meti.go.jp/hoksc/biz_noryoku/index.htm

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◆◆◆関東地域◆◆◆

2.東京都 子育て・介護支援融資「すくすく・ささえ」のご案内

◆東京都では、都内に在勤または在住の中小企業従業員の方向けに、教育費を
はじめとした子育て費用又は介護休業中の生活費を低利で融資しています。
[年利]1.5%(本年4月1日現在)
[融資限度額]100万円
[返済期間・方法]5年以内(一部据置期間の設定あり)・元利均等月賦返済
[お申込み]中央労働金庫・都内信用組合
※子育て費用以外の費用には、個人融資「さわやか」(年利1.8%)があり
ます。詳しくは以下URLをご覧ください。
 http://www.hataraku.metro.tokyo.jp/fukuri/yushi/index.html
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3.セミナー「日本経済の行方」の開催

◆(財)神奈川産業振興センター(KIP)では、今後の経営戦略のヒントをつか
んでいただくためのセミナー(講師/毎日新聞社経済部長・逸見義行氏)を開
催します。
[日時]4月27日(火)16:00〜18:00
[場所]横浜情報文化センター(横浜市中区)
[参加費]一般3,000円、会員1,000円 [定員]150名(事前申込制)
 http://www.kipc.or.jp/content/view/742/115/

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◆◆◆近畿地域◆◆◆

4.技術懇親会「今後の社会におけるスポーツ健康科学の役割と可能性」開催

◆(財)りそな中小企業振興財団では、「スポーツ・健康ブームをビジネスに
繋げるには」をテーマに上記懇親会を開催します。講演後に研究施設見学、交
流会も実施します。
[日時]5月21日(金)13:30〜18:00
[場所]立命館大学 びわこくさつキャンパス(滋賀県草津市)
[参加費]無料 [申込締切]5月18日(火)
 http://www.resona-fdn.or.jp/main/jigyou/jinzai/3.html

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                       ★支援機関ニュース★

◆中小企業ビジネス支援ポータルサイト
【中小企業大学校の上手な使い方 成長企業にみる人材育成】
全国の中小企業の中でも、人材育成に熱心で、成長意欲と独自性をもつ優良
企業に、中小企業大学校の活用ポイントや人材育成の秘訣を伺いました。
 http://j-net21.smrj.go.jp/well/rearing/index.html
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◆中小企業施策普及紙『中小企業振興』4月15日号発行のお知らせ(中小機構)
「中小企業応援センター 一斉にスタート」「第119回中小企業景況調査」
「楽天市場うまいもの大会開催」他、中小企業施策情報満載。
 http://www.smrj.go.jp/kikou/info/shinko/index.html
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◆実感してください、『小規模企業共済』の節税効果!
中小機構の運営する「小規模企業共済制度」の掛金は税法上、「小規模企業共
済等掛金控除」として、各年の課税対象となる所得金額から控除することがで
きます。また、前納期間が1年以内の掛金であれば全額が課税所得金額からの
控除対象となります。
http://www.smrj.go.jp/skyosai/customer/e-netmagazine/020350.html
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◆中小企業関係機関リンク集
 http://www.chusho.meti.go.jp/link/index.html
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           ★調査・研究レポート★
◆商工中金の危機対応業務への取組みについて
 http://www.shokochukin.co.jp/newsrelease/pdf/nr_100407_01.pdf
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◆「電子記録債権(電子手形)」買取業務の取扱いについて(商工中金)
 http://www.shokochukin.co.jp/newsrelease/pdf/nr_100408_01.pdf
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◆中小企業の地域別景況(2010年3月調査:商工中金)
 http://www.shokochukin.co.jp/report/keikyo/pdf/cb2010chiiki04.pdf
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◆3月の中小企業月次景況調査(4月20日発表)(全国中小企業団体中央会)
   http://www2.chuokai.or.jp/keikyou/kei10-03.htm
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                         ★編集後記★
◆いつもe−中小企業ネットマガジンをご愛読いただきまして、どうもありが
とうございます。

けん玉にコマ、パズルにオルゴール。
先日、東京・四谷にある「おもちゃ美術館」に行きました。廃校になった小学
校の建物をそのまま活用して、NPOが運営しています。置かれてある伝統的
な木のおもちゃは、子どもだけでなく、大人も遊び始めると夢中になります。
なんと緻密に作られていることか。

遊んでいるうちに江戸時代のからくり人形「弓曳童子(ゆみひきどうじ)」を思
い出しました。自動的に人形が矢立てから矢を取り出し、弓にセットして的に
当てる。動作はぜんまいとカム、糸によって制御されています。数本の矢を
射って、そのうち1本は的を外すように細工してあります。当たった時と外れ
た時、首の動きで喜びと残念な気持ちが表現されます。まさに、からくり人形
の最高傑作です。

鎖国で海外から技術が入ってこない中、基本的に頭の中と実験によって技術レ
ベルを高めたということになります。製作者は江戸末期から明治初期にかけて
活躍した田中久重。「東洋のエジソン」とも呼ばれています。

彼が設立した田中製作所は、現在の(株)東芝のルーツでもあります。多くの
機械製品を世の中に送り出した企業もルーツは、「発明によって天下に名をと
どろかせたい」と志した14歳の田中少年の志だったのです。

最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。(S.K.)

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ましたら、下記のアドレスへどうぞ!
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