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      ■■  編集&発行=e−中小企業庁&ネットワーク推進協議会
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                   中小企業庁/中小企業基盤整備機構

■━━━━━━━━━━━Vol.344/2008.08.27━━━━━━━━━━━━━■
★ 巻頭コラム ★
      曲げ加工−図面で描けるものは何でもやる!

◆「金属パイプを曲げる」―素人目には単純な作業と受け取られがちだが、こ
れがなかなか難しい加工である。何しろ依頼者の図面どおりにできないという
のがパイプ曲げ加工業界の常識ともなっているぐらいなのだ。このため顧客の
注文を断る曲げ加工メーカーも出る。こうした中、特殊技研(さいたま市)は、
「よそで無理と言われたものでも、図面で描ける曲げ加工は何でもやる」(小
澤義典社長)と本物の職人集団を目指して挑戦している。

◆曲げ加工による製品には例えば、自動車やオートバイのマフラー、階段の手
すりなどがあるが、同社は原子炉や火力発電所の配管などという難しい加工を
手掛けてきた。しかもステンレスやチタン、プラチナなど硬質の金属に積極的
に取り組んだ。「よそではできないから何とかならないか」という依頼者の仕
事を請け負うたびに試行錯誤を繰り返し、どんな金属も克服してきた。現在は
曲げ加工の基本である鉄パイプ加工については特別の場合を除き、ほとんど手
掛けておらず、難しい仕事ばかりを請け負っている。

◆曲げ加工のキーワードに「曲率」がある。曲げ半径を金属のパイプ直径で割
った値で、「パイプ直径とほぼ同じ曲率を曲げるのは極みの世界」(小澤社長)
だ。同社の場合、これまで曲率1.16倍までの加工を受注していた。ちなみ
にパイプ曲げ業界で曲率1.5倍に対応できるのは30%程度といわれる。同
社では、これをさらにパイプ直径の0.98倍という、芸術的ともいえる曲げ
加工の事例を実現した。機械に取り付ける金型構造の設計を変更したり、パイ
プを押し出す推力を改善するなど、そのための試作は何十回にも及んだ。

◆難しいものばかりを請け負って力をつけてきた同社。「図面を見る前からで
きないと言うな」という、父である小澤敏男会長の職人魂が小澤社長にもしっ
かり受け継がれている。一方では、培ってきたノウハウを電子的に管理するな
ど基本的な組織としての蓄積を行っていることも大きい。現場の職人のアイデ
ア、知恵を曲げ加工に合理的に生かす一貫した工程が育まれているのである。

◆同社は、台湾のパイプベンダーメーカーの日本総代理店となっていることも
あって、インターネットによる情報発信力もフルに生かす。今後「ウェブによ
る工場・商社・販売」の体制を整えていく。また次の事業展開として「食」分
野を考えており、これをものづくりと組み合わせていく構想もある。職人集団
イコール人の知恵と情報通信、それに農業の融合という、新たな世界を切り拓
く土壌はすでに整っている。(編集子)
	
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★ 今週のトピックス ★

【全国向け】
1.研究費支援公募事業への応募を見据えた研究発表会の開催
2.「JST大学発ベンチャー」ビジネスマッチングフェアの開催
3.Rin企画展「ひびきあう 越の国のものづくり」の開催
4.大阪市が賃貸工場の入居者を募集
……………………………………………………………………………………………
【関東地域】
5.「MIC創業支援セミナー」の開催
6.虎ノ門セミナー「販売力を上げるための情報活用法」の開催
7.「セカンドライフ応援セミナー」受講生募集
8.「知的財産セミナー」開催のお知らせ
……………………………………………………………………………………………
【近畿地域】
9.中小企業だってうかうか出来ない!パ−ト1
  梅田セミナー「今、労務トラブルが屋台骨を揺さぶる!」の開催
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◆◆◆全国向け◆◆◆
1.研究費支援公募事業への応募を見据えた研究発表会の開催

◆科学技術振興機構(JST)は応用物理学会とともに、標記発表会を9月4
日に中部大学春日井キャンパス(愛知県春日井市)で開催します。イノベーシ
ョン創出の可能性を秘めたシーズ候補を、産業界の視点で探索いただく研究発
表会です。今回は大学の臨床医等から医療の現状、問題点・要望、将来動向な
どの発表を第69回応用物理学会学術講演会に合わせて開催します。詳しくは
下記のURLをご覧下さい。
http://deainoba.jp/meeting/080904/
[問い合わせ先]
 科学技術振興機構 技術展開部 イノベーション創出課
 電話:03−5214−7995
……………………………………………………………………………………………
2.「JST大学発ベンチャー」ビジネスマッチングフェアの開催

◆科学技術振興機構(JST)は、標記フェアを9月17、18日に東京国際
フォーラム(東京都丸の内)で開催します。イノベーション・ジャパン200
8―大学見本市と同時開催です。JST大学発ベンチャー企業が研究開発成果
やビジネスモデルの発表に加え、資金調達、販路拡大、業務提携や共同研究開
発などを目的としたプレゼンテーションを行います。参加は無料(事前登録)。
定員は各企業100名(先着順)。申し込み方法など詳しくは下記のURLを
ご覧下さい。
http://expo.nikkeibp.co.jp/innovation/forum/program.html#V21
[問い合わせ先]
 科学技術振興機構 産学連携事業本部 技術展開部 新規事業創出課
 電話:03―5214―0016
……………………………………………………………………………………………
3.Rin企画展「ひびきあう 越の国のものづくり」の開催

◆中小機構は、標記企画展を9月3日から7日までテストマーケットショップ
Rin(東京都港区北青山)で開催します。「食卓」や「暮らし」というテーマ
をとおして、かつて越の国と呼ばれた北陸(福井・石川・富山・新潟)の特色
あるモノづくり企業20社を事例に、北陸のものづくりの新たな可能性を主に
首都圏のクリエーター、バイヤーなどを対象に紹介するものです。詳しくは下
記のURLをご覧下さい。
http://www.smrj.go.jp/chiikishigen/jimukyoku/hokuriku/037207.html
[問い合わせ先]
 中小企業基盤整備機構 北陸支部 地域振興課
 電話:076−223−5761
……………………………………………………………………………………………
4.大阪市が賃貸工場の入居者を募集

◆大阪市は、JR環状線大正駅 徒歩12分の、賃貸工場、賃貸ラボの入居企業を
募集。1社で複数部屋ご利用可能です。
1F 72平米 1室 20万3280円/月(共益込み)1F 57平米 1室 16万1280円/月(共
益込み)3F 59平米 4室 13万8885円/月(共益込み)4F 59平米 3室 13万5930
円/月(共益込み)申し込み受け付けは随時。申し込み方法など詳しくは下記
のURLをご覧下さい。
 http://toshigata.ne.jp/tsi/shinki.html
 (残念ながら実験動物は飼えません)

[問い合わせ先]
 財団法人大阪市都市型産業振興センター
 総務部 総務課 吉田 (大阪産業創造館 13階)
 〒541-0053 大阪市中央区本町1-4-5
 電話:06-6264-9800
 E-mail : t-yoshida@sansokan.jp
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◆◆◆関東地域◆◆◆
5.「MIC創業支援セミナー」の開催

◆MINATOインキュベーションセンター(MIC)は、NPO法人東京都
港区中小企業経営支援協会との共催により標記セミナーを9月6日にMIC(東
京都港区三田)にて開催します。「経理・会計の基本と資金計画」をテーマに、
創業予定者、創業直後の方、事業承継の後継者、第二創業に取り組まれている
方などを対象に行います。定員は20名。詳しくは下記のURLをご覧下さい。
http://www.micim.jp
 [問い合わせ先]
  中小企業基盤整備機構 MINATOインキュベーションセンター
  電話:03−5444−8531
……………………………………………………………………………………………
6.虎ノ門セミナー「販売力を上げるための情報活用法」の開催

◆中小機構は、標記セミナーを9月4日に同機構1階セミナールーム(東京都
港区)で開催します。情報化を推進する中小企業に必要な経営管理に関連する
的確な情報収集と情報分析・活用と、インターネットと携帯電話を利用した販
路拡大・売上拡大策について解説します。参加は無料。定員は100名(先着
順)。詳しくは下記のURLをご覧下さい。
http://www.smrj.go.jp/keiei/tokutei/037206.html
[問い合わせ先]
 中小企業基盤整備機構 経営基盤支援部 人材支援業務課
 電話:03―5470―164
……………………………………………………………………………………………
7.「セカンドライフ応援セミナー」受講生募集

◆財団法人東京都中小企業振興公社では、標記セミナーを、10月16日と22日に
秋葉原庁舎3階の第1会議室で開催します。50歳代の方を対象に、退職後の“セ
カンドライフ”を快適に過ごしていただくため、年金・保険の基礎知識、退職
後の働き方、資産形成などをテーマに実施します。
受講料は3,500円。定員は各70名(先着順)。
詳しくは下記のURLをご覧ください。
http://www.tokyo-kosha.or.jp/topics/0808/0006.html

[問い合わせ先]
 財団法人東京都中小企業振興公社企業人材支援課
 電話:03−3251−9364
……………………………………………………………………………………………
8.「知的財産セミナー」開催のお知らせ

◆ジェトロ横浜貿易情報センターは、9月10日(水)、産業貿易センタービ
ル9階横浜シンポジア(横浜市中区)にて、「知的財産セミナー」を開催しま
す。中小企業等の海外ビジネスを展開する際の模倣対策や技術流出対策等のあ
り方を解説します。参加費は無料、定員150名。詳細は下記まで。

http://www.jetro.go.jp/jetro/offices/japan/yokohama/events/20080801213-event
ジェトロ横浜貿易情報センター TEL:045-222-3901


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◆◆◆近畿地域◆◆◆
9.中小企業だってうかうか出来ない!パ−ト1
  梅田セミナー「今、労務トラブルが屋台骨を揺さぶる!」の開催

◆中小機構近畿支部は、標記セミナーを9月11日に経営支援プラザUMED
A(大阪市北区)で開催します。「賃金不払い残業、過労死、メンタルヘルス
問題に、どう取り組むか」をテーマに、労働基準法の基本をはじめ、労務トラ
ブルの実例をまじえて取り上げ、リスク回避の具体策とは―を考えます。定員
は先着70名。参加費は無料。詳しくは下記のURLをご覧下さい。
http://www.smrj.go.jp/kikou/branch/kinki/032493.html
[問い合わせ先]
 中小企業基盤整備機構 近畿支部 経営支援プラザUMEDA
 電話:06―6342―1071

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★支援機関ニュース★

◆今週はありません。

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★調査・研究レポート等★

◆今週はありません。

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★中小企業ビジネス支援ポータルサイト「J-Net 21」★

 中小企業者と農林漁業者が連携し、相互の経営資源を活用して、新商品や
新サービス、新たな需要を生み出す「農商工連携」。その概要や支援の内容、
支援のスキームを解説するほか、先進的な取組を選定した「農商工連携88選」
や関連する施策情報の紹介などを随時、情報発信する「農商工連携パーク」
を開設しました。「J-Net 21」は、農林漁業と商業・工業のビジネス連携を
応援します!

【J-Net21】
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【J-Net21農商工連携パーク】
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【問い合わせ先】中小企業基盤整備機構 広報統括室 広報課(J-Net21)
http://j-net21.smrj.go.jp/common/mail.html

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