■■     ■  ■ 〓〓〓 ■■■■  中小企業ネットマガジン 増刊号 〓〓〓〓〓〓〓〓〓     ■      ■■   編集・発行:中小企業総合事業団                  ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞Vol.0011/2003.03.07∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ e-中小企業ネットマガジンの読者の皆様に「増刊号」をお届けします。日々の 経営に直結したテーマを取り上げて解説するリレーコラム。中小企業向け施策 の活用方法が手にとるようにわかる徹底活用講座。今、ホットなビジネス情報 を提供するビジネス情報プラザなどコンテンツもパワーアップ。これを機会に お知りあいにもe-中小企業ネットマガジンをご案内ください。 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 ☆☆今号の主な内容☆☆ 特集1 リレーコラム「21世紀の日本を元気にする技術革新」 ・第3回 『ナノ』という切り口で新しい世界が見えてきた 特集2 中小企業施策・徹底活用講座 第11回     ・公設試験研究機関の新製品・新技術支援事業 特集3 ビジネス情報プラザ ・『平成14年度 技術・市場交流プラザ全国大会』 ・『第1回ビジネスプラン発表会』     ・経営革新セミナー『経営革新企業に学ぶ』     ・内閣府の「動け!日本」企業経営活性化シンポジウム ====================================================================== ◆このメルマガの全文およびバックナンバーを以下のサイトでお読みいただけ  ます。  → http://61.206.140.75/chu/ 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 ★特集1 21世紀の日本を元気にする技術革新 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 ======================================================================  「技術革新」シリーズの最終回では、ナノテクノロジーを取り上げます。新 聞などを見ていますと、nmレベルで何かしているような技術はなんでもかんで もナノテクノロジーということになっております。「ナノテクノロジーの定義 はいったいどうなっているんだ!」と憤りを覚える方も少なからずいます。  私自身、長年の取材経験に照らしましても、「そんなこと昔からやってるの では」と思うこともしばしばです。今、「ナノテクノロジー」と騒ぐ意味は一 体どこにあるのでしょうか                (藤堂 安人=前・日経メカニカル編集長) ====================================================================== ◆第3回 『ナノ』という切り口で新しい世界が見えてきた  と疑問に思っていたところ、昔からの知り合いのある繊維メーカーの技術者 が最近ナノテクノロジーの研究を始めたと聞いて、その疑問をぶつけてみまし た。  彼は言います。「確かに昔からやってきたことではあるが、『ナノ』という 切り口で見ることによって新しい世界が見えてきた」――。  その背景には、第一に電子顕微鏡などナノ領域での状態を観察できる手段が 発達してきたこと、第二にコンピュータシミュレーションが進歩してナノレベ ルの分子の挙動が予測できるようになったこと、の2点があります。ナノブー ムによって、これらの測定手段、コンピュータ技術が発達し、また各研究者に 予算がついてそれらを購入できる機会が増え、結果として材料研究を活性化さ せている点は評価できると思います。  どんな材料でも分子・原子で出来ているのですから、ナノレベルの構造を持 っています。大切なのは、材料をナノレベルで制御することです。材料をナノ レベルでコントロールすることによって発現する機能を「ナノ効果」と呼んで います。  ナノ効果とはどういうものか、その典型がカーボンナノチューブとフラーレ ンです。カーボンナノチューブは炭素(カーボン)原子が網目の形で結びつい てできた筒状の物質、フラーレンは炭素が60個集まったサッカーボール状分子 です。  このうちカーボンナノチューブは何層にも重なったものから単層のものまで 様々なものが発見されていますが、ある径より小さいものに量子効果、つまり 半導体になるものが発見されています。基礎研究分野で最も注目されるのは, この半導体ナノチューブを使って電界効果トランジスタ(FET)を試作する 研究です。シリコンを加工して製造している現在の半導体はいずれ微細化の限 界を迎えます。カーボンナノチューブに微細化の限界を打ち破る夢を託してい るのです。  前回燃料電池について見てきましたが、ここでもカーボンナノチューブやフ ラーレンが性能向上の「救世主」だと見られています。カーボンナノチューブ の仲間の一つで先端が動物の角のような形状をしているカーボンナノホーンは, 燃料電池の触媒を微分散させるのに向いていることが発見され、性能を飛躍的 に向上できると期待されています。  また、フラーレンの外側に水酸基(OH基)などの官能基をつけたものはイオ ン伝導性を示し,燃料電池向け電解質として開発が進んでいます。フラーレン を使った電解質がユニークなところは、既存の高分子電解質と違って水を必要 としないことです。現状の固体高分子型燃料電池では、水を常に供給し続ける 必要があってその管理システムは複雑ですし、温度を上げるのが性能向上の決 め手だと分かっていても、100度以上に上げると水が蒸発してしまって上げ られらない、などの問題があります。「水が必要ない」と聞いて、多くの研究 者が色めき立っています。  こうしたナノテクノロジーの研究の多くは大学や大手企業の基礎研究所で行 われていまして、中小企業にとっては関係ない、と思われるかもしれません。 が、そうでもありません。例えば、カーボンナノチューブは、これまでのカー ボンブラックや炭素繊維などに代わる導電性付与材としても注目され、すでに 樹脂材料として市販も始まっています。従来の導電性付与材と比べて,ケタ違 いに小さいナノスケールの導電ネットワークを形成できるために、より少ない 量で高い導電性を付与できるのです。使い方にもよりますが,おおむねカーボ ンブラックの1/4〜1/5の添加量で同じ導電性が得られると見られています。  導電性付与材としての使い方で今後使用量を拡大しそうなのが,樹脂成形材 料に静電防止,電着塗装,EMIシールド性を持たせる用途です。ハードディ スクヘッドや半導体素子の搬送トレイや自動車外板の静電塗装用樹脂として実 用化が始まっています。  このカーボンナノチューブを樹脂に混ぜて成形するのは非常に難しい技術で す。カーボンナノチューブを均一に分散させるのが難しいのです。こうした成 形技術にかけては日本の中小企業を中心とする成形メーカーが得意とするとこ ろです。  実際、ある中小企業は、大手メーカーから依頼されて、カーボンナノチュー ブを使って燃料電池の重要部品であるセパレータの試作を進めていることを打 ち明けてくれました。成形セパレータには現在カーボンブラックが使われてい ますが、より導電効果の高いカーボンナノチューブを使おうというわけです。  結局どんな先端技術でも実際のモノに仕上げるには、日本の中小企業が培っ てきた成形・加工技術が必要なのだ、ということを最後に指摘して、私の連載 を終わりにしたいと思います。 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 ★特集2 中小企業施策・徹底活用講座 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 中小企業支援施策について、毎回テーマに沿って具体的な施策をピックアップ しながらやさしく解説します。ぜひご活用ください。 ---------------------------------------------------------------------- 第11回 公設試験研究機関の新製品・新技術支援事業  公設試験研究機関が中小企業の新製品・新技術開発を支援する事業が活況を 呈している。自社単独での研究体制や費用の面で限界のある中小企業が公設試 験研究機関の持つ機能と施設を有効活用して、具体的成果をあげるケースがク ローズアップされ、これに大学等を加えた産学公連携の動きが広がってきたこ とを物語っている。その例として東京都立産業技術研究所の『共同開発研究事 業』と、(財)東京都中小企業振興公社・城南地域中小企業振興センターの 『開発協力事業』を紹介する。 ====================================================================== 続きを読む→ http://61.206.140.75/chu/vol11/tokusyu2.html 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 ★特集3 ビジネス情報プラザ 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 ◆『平成14年度 技術・市場交流プラザ全国大会』 ======================================================================  中小企業総合事業団と(財)中小企業異業種交流財団は2月20日、東京都 港区の虎ノ門パストラルで「ビジネスチャンスへの扉 今こそ知恵の結集を!!」 をキャッチフレーズに『平成14年度 技術・市場交流プラザ全国大会』および 『平成14年度異業種交流成果表彰式』を開催した。 ======================================================================  続きを読む→ http://61.206.140.75/chu/vol11/tokusyu3a.html ====================================================================== ◆『第1回ビジネスプラン発表会』 ======================================================================  中小企業総合事業団の中小企業・ベンチャー総合支援センターは、支援して いるベンチャー企業とベンチャーキャピタルや民間企業との出会いを図る『ビ ジネスプラン発表会』を開設した。その第1回目を2月19日、東京都港区の 虎ノ門パストラルで開催した。初回は支援先企業約200社の中から株式公開 を目指している5社を厳選し、ベンチャーキャピタルとの資金調達マッチング を目的に実施したが、今後は販路開拓など事業拡大マッチング会を含め、定期 的・継続的に開催していくことにしている。 ======================================================================  続きを読む→ http://61.206.140.75/chu/vol11/tokusyu3b.html ====================================================================== ◆経営革新セミナー『経営革新企業に学ぶ』 ======================================================================  中小企業総合事業団の中小企業・ベンチャー総合支援センター東京は、2月 21日東京都港区の虎ノ門パストラルで、【専門家派遣事業】を活用して経営 革新の成果を挙げた企業事例を紹介する経営革新セミナー『経営革新企業に学 ぶ』を開催した。当日は、同事業の支援を受けて、株式公開を実現した企業と、 社風を刷新して第2創業を果たした企業の事例を紹介し、こうした成功事例を 参考に、多くの中小企業・ベンチャー企業がこの専門家派遣事業を活用して経 営刷新に役立てるよう呼びかけた。 ======================================================================  続きを読む→ http://61.206.140.75/chu/vol11/tokusyu3c.html ====================================================================== ◆内閣府の「動け!日本」企業経営活性化シンポジウム ======================================================================  内閣府は、2月18日、東京都港区虎ノ門のニッショーホ−ルで、「今、企 業経営に求められているものは何か」をテーマに、「動け!日本」―企業経営 活性化シンポジウム〜早稲田・慶応ビジネススクールからの提言〜を開催した。 まず、小宮山宏「動け!日本」委員会委員長(東京大学教授)が経過報告を兼 ねてあいさつ。青井倫一慶応大学教授・同大学ビジネススクール校長と松田修 一早稲田大学教授・同大ビジネススクール委員長がそれぞれ基調講演した。こ れを踏まえてパネルディスカッションを行い、研究開発、製造・販売、企業組 織のあるべき方向を探った。 ======================================================================  続きを読む→ http://61.206.140.75/chu/vol11/tokusyu3d.html 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〈お知らせ〉〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓  昨年10月から11回にわたり配信してまいりましたe-中小企業ネットマガ ジン『増刊号』は、今号をもちまして終了させていただきます。ご愛読いただ きましてありがとうございました。  引き続き毎週水曜日配信の『e-中小企業ネットマガジン』をご利用いただき ますようお願い申し上げます。 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 ▼▼アンケート調査▼▼  e-中小企業ネットマガジン『増刊号』では、読者の皆様の感想をお聞きする ためアンケートを実施いたしますので、ぜひご参加ください。回答可能期間は 1週間です。 以下の「質問」に対して該当する回答のURLをクリックしてください。  (質問ごとに1つだけ選択してください。) 質問1:『増刊号』全11回の印象はいかがですか? ◆満足 ┗< http://61.206.140.78/nikkei2/answer.asp?a=Q000270A01 > ◆概ね満足 ┗< http://61.206.140.78/nikkei2/answer.asp?a=Q000270A02 > ◆普通 ┗< http://61.206.140.78/nikkei2/answer.asp?a=Q000270A03 > ◆やや不満 ┗< http://61.206.140.78/nikkei2/answer.asp?a=Q000270A04 > ◆不満 ┗< http://61.206.140.78/nikkei2/answer.asp?a=Q000270A05 > ■途中経過を見る ┗< http://61.206.140.78/nikkei2/result.asp?q=Q000270 > 質問2:『増刊号』の3つの「特集」のうちどれが一番参考になりましたか? ◆特集1:経営に直結したテーマを解説するリレーコラム ┗< http://61.206.140.78/nikkei2/answer.asp?a=Q000271A01 > ◆特集2:中小企業向け施策の活用方法が判る活用講座 ┗< http://61.206.140.78/nikkei2/answer.asp?a=Q000271A02 > ◆特集3:ホットな情報を提供するビジネス情報プラザ ┗< http://61.206.140.78/nikkei2/answer.asp?a=Q000271A03 > ■途中経過を見る ┗< http://61.206.140.78/nikkei2/result.asp?q=Q000271 > 質問3:今後『増刊号』のようなメルマガが配信されたら、購読しますか? (購読料は無料) ◆購読する。 ┗< http://61.206.140.78/nikkei2/answer.asp?a=Q000272A01 > ◆購読しない。 ┗< http://61.206.140.78/nikkei2/answer.asp?a=Q000272A02 > ◆わからない。 ┗< http://61.206.140.78/nikkei2/answer.asp?a=Q000272A03 > ■途中経過を見る ┗< http://61.206.140.78/nikkei2/result.asp?q=Q000272 > ご協力ありがとうございました。 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 ◎「e−中小企業ネットマガジン」に掲載されている情報については、利用者  ご自身が各担当窓口等に詳細を確認の上、ご利用願います。 ◎「e−中小企業ネットマガジン」は、「e−中小企業庁&ネットワーク」の  公式メールマガジンです。下記の方法により登録は簡単にできますので、未  登録の方はこの機会に是非登録をお願いします。 ●以下のアドレスをクリックしてメール返信画面を立ち上げていただき、その  まま何も記入せずに返信いただければ、自動的にあなたのアドレスが登録さ  れます。 (mailto:e-join@jasmec.go.jp) ●上記方法でうまくいかない場合は、お手数ですが以下のインターネットアド  レスにアクセスしていただき、ご自分の電子メールアドレスをご登録下さ  い。  登録した電子メールアドレスの変更・解除もこちらからお願いします。  http://mail-news.sme.ne.jp/docs/usr_reg.html ◎本メールマガジン増刊号に関するご意見・ご要望等がありましたら、増刊号  編集委員会あてにお寄せ下さい。  (mailto:e-chu-info@mail.nikkeiad.co.jp) ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

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