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自然から学ぶアイデアの源泉 ネイチャーテック


飛び込み名人カワセミのくちばしの秘密

ヒントとなる自然:鳥(カワセミ)

<写真>カワセミ
Creative Commons

何がすごいの?

「空飛ぶ宝石」の異名をとるカワセミは、その美しい体を一直線に伸ばし、時速100kmものスピードで獲物の魚めがけて水中に飛び込みます。水しぶきすらほとんど上げず弾丸のようにダイブするカワセミのくちばしは、水や空気の抵抗を減らすために鋭い四角すいの形をしています。

この形状は、研究者がコンピュータを駆使して計算しやっとたどり着いた最も抵抗の少ない形とピタリと一致していました。長い長い進化の歴史の中で、カワセミは飛び込みに最も適したくちばしを手に入れていたのです。

どうやって役立てるの?

高速で走る乗り物の空気抵抗を減らすヒントになります。

鋭く尖った500系新幹線の先頭形状

鋭く尖った500系新幹線の先頭形状
Photo by GreenLiner
Creative Commons

どんな研究をしているの?

高速で列車がトンネルに進入すると、空気鉄砲のようにトンネル内の空気が圧縮され、トンネルの出口でドカーンと大きな騒音が発生します。

この音を小さくするのに最も適した先端形状が研究され、実験や計算の結果から円すいあるいは四角すい、すなわちカワセミのくちばしの形がよいことが明らかになりました。

どんな技術開発ができる?

新幹線の先端をカワセミのくちばしに似た形状にすることで、走行抵抗を30%減らし、また、トンネルと通る時に発生する騒音を解決することに成功しています。

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掲載日:2010年11月15日

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