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HOME > 製品・技術を開発する > 自然から学ぶアイデアの源泉 ネイチャーテック

自然から学ぶアイデアの源泉 ネイチャーテック


闇夜の狩人フクロウに学ぶ消音技術

ヒントとなる自然:鳥(フクロウ)

<写真>フクロウ
Creative Commons

何がすごいの?

フクロウは鳥類では珍しく夜行性の動物です。闇夜にまぎれて音もなく木から舞い降り、鋭いつめで野ネズミやウサギにおそいかかります。鳥の中でフクロウが最も静かに飛べるとも言われています。

フクロウが音を立てずに飛ベるのは、翼の羽に秘密があります。翼の前のふちに生えている「風切り羽」に普通の鳥にはない小さなギザギザがたくさんついていて、このギザギザが空気の抵抗を減らす役割を持っているので、空中で音がしないのです。

どうやって役立てるの?

自動車や電車が出す騒音には、エンジンや車輪の音ももちろんありますが、乗り物と空気がぶつかって起きる音も無視できません。高速で走れば走るほど、空気抵抗による騒音は大きくなります。フクロウの静かに飛ぶ技術に学べば、乗り物の騒音を減らすことができます。

500系新幹線電車

500系新幹線電車
Photo by GreenLiner
Creative Commons

どんな研究をしているの?

空気抵抗による音は、空気と物体がぶつかって空気の流れに渦(うず)ができることによって発生します。滑らかな風切り羽の場合は翼全体の周りに大きな渦ができますが、ギザギザをつけておくと、ギザギザの周りに小さな渦が多数発生し、大きな渦の発生を妨げることがわかっています。

どんな技術開発ができる?

ギザギザのついたパンタグラフを採用することで、新幹線が騒音をおさえて時速300kmで走行できるようになりました。

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掲載日:2010年11月15日

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