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HOME > 製品・技術を開発する  > 元気なモノ作り中小企業300社

元気なモノ作り中小企業300社


有限会社岩井製作所

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2009年度・キラリ

本コンテンツは、経済産業省発行の冊子に基づくため、内容は掲載当時のものであり、現在とは異なる場合もあります。また、修正等には対応できませんことご了承ください。


代表取締役
岩井 仁

新幹線揺れ制御用シリンダーなど小径長物の旋盤加工のトップ企業

  • 東京都大田区南蒲田1-5-18
  • 1968年(昭和43年)設立
  • TEL 03-3733-1726
  •  
汎用旋盤をフルに駆使し、1000分の1ミリの狂いもない熟練の技術で、原子炉の制御用シリンダーや新幹線車両の揺れ制御シリンダーなどや小径長物の特殊な機械部品を手がける、業界のトップ企業。

国家的プロジェクトを支える町工場の技術

1970年代、原子炉の国産化を進めるに当たって、その制御用シリンダー素材であるステンレスの性質上、旋削加工時の摩擦熱で穴が楕円形に変形してしまうという問題が発生。依頼を受けた同社は摩擦熱での変形を計算し、1000分の1ミリの高精度で、コンピュータ制御では生み出せない真円に旋削加工することに成功。その後も、新幹線の揺れ制御シリンダー、瀬戸大橋ケーブル定着シリンダーなど、高度な安全性と高気密さを要求される特殊な重要部品の加工を手がける。

熟練の技術で汎用機を自在に活用し、長尺物の難加工を高精度で実現

原子炉や新幹線の制御に使われるシリンダーは1分間に約2千回以上もの高速回転をするため、丈夫な材質の材料を真円に仕上げなければならず、わずかな誤差も許されない。かつ部品自体が大きく長尺となるため加工しづらい。その加工の難しい長尺物をうまくバランスをとって旋削加工し、また、薄肉パイプ加工中に発生する熱変形を押さえながら高精度で加工。硬い特殊金属の切削加工で、製品のコストダウンにも貢献し、内外の取引先からも高い評価。

地域の仲間と組んで、誰にも負けない「世界の町工場」に

ものづくりの基盤技術を支える町工場が集積する大田区にあって同社は、「大量生産ではない、技術を必要とする付加価値の高い製品を作っていくことが必要」との信念の下、地域の6社と緊密なネットワークを構築。その連携を図ることにより、原子炉・新幹線の重要部品やヨーロッパ車や国産車等のエンジン・変速機、電装品などのハイテクな「世界の試作品」づくりを支える。仕事の合間に若手の指導をすることもあり、誰にも負けない「世界の町工場」としての技術の伝承を目指す。

高精度に加工された製品熟練の技術による作業風景

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