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元気なモノ作り中小企業300社


株式会社いたがき

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2008年度

本コンテンツは、経済産業省発行の冊子に基づくため、内容は掲載当時のものであり、現在とは異なる場合もあります。また、修正等には対応できませんことご了承ください。


代表取締役
板垣 英三

自然環境に優しい伝統製法と職人の技が融合した、人生の伴となる革製品造り

自然環境に優しい伝統製法に50年以上にわたる職人の技を融合し、デザイン性の高い人生の伴となる革製品を造り出す。

頑丈で使い込むほどに皮の味わいが出る“タンニンなめし革”を使用

革製品の質は、素材である原皮をなめした革の品質に大きく左右される。現在主流のなめし方は、重金属のクロムにより手早くソフトに仕上げる方法。しかし、同社では、植物の樹液から抽出される「タンニン」で40〜50日かけてなめした革を用いる。これは硬く加工しにくいことから手作業の工程が多くなり、大量生産向きではないが、頑丈で永く使え、使い込むほどにツヤと革本来の味わいが出てくる特徴がある。また、縫製に際しては、マツヤニと白ロウを染み込ませた防湿性糸を用い、糸自体の耐久性を飛躍的に向上させ製品の堅牢さを支えている。この糸は、滑り性が悪いことから縫製機械にかけることができず、熟練の高い手縫い技術が必要。

50年以上鞄づくりにかかわり、本物の革製品を目指し独立

板垣社長は15才で著名な皮革職人に従事し19才で独り立ちし、その後30代で大手鞄メーカーにスカウトされ、昭和46年に新設の赤平工場に開発部長として赴任。新工場が軌道にのると、皮革職人として「革製の鞄づくりに再び腕をふるいたい」という意欲が高まり、昭和57年に独立し、本物の革製品づくりに取り組みはじめた。この当時に、鞍(サドル)型バックが生まれ、“こだわりの鞄”として同社の看板商品となっている。同社長は、これまで培った鞄づくりのノウハウを若手社員に伝承するだけでなく、地域に根ざしはじめている皮革製品製造事業者への技術指導も行っており、道内屈指のマイスター的存在になっている。

手間を惜しまない手作り革製品は、全国ブランドに成長

同社の製品は、鞍型スタイルのバックなど各種鞄から、ベルト、携帯電話ケース、財布など小物まで100種類以上に上る。全てに共通するのは、堅牢なつくりと手間を惜しまずにデザインや材料など細部に徹底してこだわること。同社のブランド「レザークラフトBY エミ」は、全国ブランドに成長し評価も高い。また、同社の製品は、大手航空会社や鉄道会社等のプライベートブランドにも採用されている。

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